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虹彩認識生体認証市場、2025年に41億ドル

May, 11, 2017, Boulder--Tracticaの調査によると、コンシューマと政府アプリケーションの成長により虹彩認識デバイスの出荷は、2016年の1070万台から2025年には6160万台に増加する見込みである。
 虹彩認識は、2025年までは大半の概念特許の効力が続いており、それが普及の制限要因となっていた。
 Tracticaのレポートによると、最近の技術的進歩によりIRカメラや光源がスマートフォン、タブレットに実装されるようになり、コンシューマアプリケーションで虹彩認識の新たな利用例が出てきた。同社の予測では、主にコンシューマ使用事例の拡大が原動力となり、虹彩認識市場は、2016年の6億7660万ドルから、2025年には41億ドルに拡大する。この期間に、世界の虹彩認識デバイス年間出荷数は、1070万ユニットから、6160万ユニットに増加し、10年の累積出荷数は2億7740万ユニットに達する見込みである。
 同社主席アナリスト、Keith Kirkpatrick氏は、「虹彩認識は現在、セキュアでコンシューマフレンドリな生体認証モダリティとして勢いづいている。これは、競争激化とイノベーション、世界中でパイロットプロジェクトが成功したためである」とコメントしている。
 同氏によると、コンシューマ市場が、虹彩認識普及の最大分野になる、次に政府、ヘルスケア、金融、非政府系組織、警察、防衛が続く。Tracticaの分析は、最大利用例に含まれるのは、コンシューマデバイス認証、薬の調剤、ATMアクセス、援助分配などであると指摘している。
(詳細は、www.tractica.com)