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赤外LED市場、2021年までCAGR 13%成長

February, 15, 2017, Toronto--TechNavioは「赤外LEDグローバル市場」レポートを発表した。赤外LED世界市場は、2017-2021年にCAGR 13%に迫る成長が予測されている。

赤外LEDの販売額に貢献する上位3アプリケーションセグメント
赤外LEDは、微光や暗視アプリケーションで使用されるCCTVカメラの重要な光源であることが認められている。CCTVカメラの需要増が、予測期間中に監視アプリケーション向け赤外LED市場需要を促進すると見られている。
 「一般的な監視カメラは、850nm赤外LEDと組み合わせたCMOSセンサを選択してベストの価格性能比を引き出している。とは言え、ハイエンド監視カメラの中には、より高価な940-nm 赤外LEDを組み込むものがある。これらは、850nm赤外LEDと比べると視認できる赤色の点が現れることがないようだ」とTechNavioの主席アナリスト、Sunil Kumar Singh氏はコメントしている。

コンシューマエレクトロニクス向け赤外LED世界市場
コンシューマエレクトロニクスへの赤外LED組込みは、製品の付加価値を提供する必要性から増えている。例えば情報セキュリティや生命保険統計など。Apple Watch, Mi Band 2, FitBit Charge 2など、ほとんどのウェアラブルデバイスは、赤外LEDを組み込んでユーザの健康保険統計を計測している。コンシューマエレクトロニクスは、2017-2020年の予測期間で、世界の赤外LED市場の最高成長アプリケーションセグメントと予測されている。

自動車アプリケーション向け世界の赤外LED市場
安全システム、インフォテーメント、最新運転車支援システム(ADAS)、テレマティクス、自律走行分野のイノベーションが自動車セクタで赤外LED採用の背後にある原動力となっている。予測期間中、将来を考慮した赤外システムの組込(赤外LEDを含む)が、自動車アプリケーション向け赤外LED成長を後押しすると見られている。
(詳細は、www.technavio.com)