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ユニバーサルディスプレイ、BASFのOLED知的所有権を買収

July, 8, 2016, Ewing--ユニバーサルディスプレイ(Universal Display Corporation)は、完全子会社UDC Irelandを通じて、世界的大手化学会社、BASF SEのOLED IP(知的所有権)資産を買収したと発表した。
 15年のR&Dにより、買収した資産は、対応特許では世界中に500を超す公開特許と申請中の特許がある。主にリン光材料と技術で構成されるBASFのOLEDポートフォリオは、平均寿命10年。買収金額は約8700万ユーロ。
 ユニバーサルディスプレイ社長/CEO、Steven V. Abramson氏によると、同社の主目的の1つはオールりん光放射スタックの開発と提供。「この買収は、こうした研究活動の促進に寄与する。主に商用青色放射システムの開発を進捗させる。放射材料と技術でOLEDエコシステムにおいて20+年のノウハウと経験を持つリーディングプレイヤとして、当社はBASFのIP資産を当社の現行の幅広くロバストな3600の公開および申請中の特許に組込み活用する最適のポジションにあると考えている。この買収は、新規および次世代OLEDシステムの商用開発パイプラインを強化し、当社の顧客と株主に付加価値をもたらすと考えている」と話している。
 BASFは、慎重な戦略的検討の末に2015年にOLED研究活動を停止。OLED IP資産売却により、撤退が完了した。「UDCが、われわれのOLED材料と技術の開発およびマーケティングを進めてくれる。当社のIPとノウハウは、UDCの特許ポートフォリオと能力に完全に適合し、UDCはこれらの統合りん光技術からOLED産業のほとんどの価値を生み出すことができる」とBASFニュービジネスGmbH有機エレクトロニクスディレクタ、Felix Goerth氏はコメントしている。
(詳細は、www.oled.com)