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モレックス、シスコデジタルシーリングにTranscendシステムを提供

March, 17, 2016, Lisle--モレックス(Molex, LLC)は、Cisco Digtal Ceilingパートナーコミュニティへの参加を確認した。
 同コミュニティは、2月17日Cisco Live! Berlinで初めて発表された。Transend Netork Connected LED Lighting Systemの開発社、モレックスは、2015年11月にシスコとソリューション技術提携を発表している。Digtal Ceilingパートナーコミュニティのメンバーとして、モレックスは、Digtal Ceilingを構築することで顧客がビルのデジタル的変革を採用することを支援していく。
 シスコとDigtal Ceilingパートナー参加15社は、シスコの高度にセキュアなネットワークインフラストラクチャに支援された屋内照明から始めて、Digtal Ceiling導入を促進する。商用照明分野向けのスケーラブルな、繰り返し可能、埋め込み可能なフレームワークには、シスコ認定デザインと実証済みのソリューションアーキテクチャが含まれる。これは、商用ビル、教育施設、ヘルスケア施設、生産や倉庫などに適用される。
 Digtal Ceilingフレームワークの一環として、モレックスは、LED照明パートナー企業と協力してTransend Netork Connected LED Lighting Systemを提供していく。Transendは、インテリジェントな低電圧ネットワーキングシステムであり、LED照明フィクスチャや他のデバイスへの電力供給と制御の両方を行う。
 シスコのIoEバーチカルソリューションズグループVP、Tony Shakib氏は、「ネットワークを使って照明に電源を供給しセンサを追加することで、デジタルシーリングパートナーコミュニティは、インターネット・オブ・シングズ(IoE)がエンタプライズの生命となるように支援していく。照明をネットワーク化し、インテリジェントセンサを加えることで多様なビルシステムを接続することが容易になる。これは、またIPネットワークへの移行にもなる。生成したデータは、非常に個別化されたユーザエクスペリアンス提供に利用できる」とコメントしている。
 モレックスの対応製品は、Cisco Catalyst PoEネットワークスイッチを大手照明サプライヤからのLED照明フィクスチャに拡大し、適切なところで、標準IP構内配線またはワイヤレス接続を利用する。
(詳細は、www.molex.com)