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ウエハにダメージが生じないステルスダイシング加工を実現

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June, 25, 2020, 東京--東京工業大学 科学技術創成研究院 異種機能集積研究ユニットの大場隆之特任教授は、WOWアライアンスと共同で、ステルスダイシングと呼ばれるレーザダイシング加工プロセスを用いた、ダメージが生じない極薄ウエハ加工技術の開発に成功した。

現在、2次元半導体デバイスの微細化の限界を突破し、高性能化・低消費電力化を目指して、極薄ウエハを使った3次元積層半導体の開発が進められている。しかし極端に薄いウエハを分割すると欠けが増加するという問題があった。
 この研究では、レーザダメージ評価用に微細配線を有するTEG[Test Element Group]ウエハを開発し、ダメージ量とその発生位置の定量化に成功した。さらに今回開発したダイシング手法では、ダイシングストリート幅を従来技術に比べて1/4に縮小できるため、チップ収率の向上にもつながることが分かった。

この成果はバーチャルカンファレンスとして6月3日(水) ~ 30日(火)に開催される半導体パッケージング技術に関する国際会議「ECTC2020」(主催: IEEE)で発表される。
(詳細は、https://www.titech.ac.jp)