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ディスラプティブ3Dプリント工程で低燃費車製造を後押し

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January, 25, 2017, Nottingham--ノッティンガム大学(University of Nottingham)の研究グループは、新しい積層造形(AḾ)プロセスを使って軽量な自動車用コンポーネントを開発している。狙いは、ノイズとCO2排出を削減しながら自動車の燃費効率を改善することにある。
 コンポーネントは、選択レーザ溶融(SLM)を利用して作製する。SLMは、3D CADモデルを使ってデジタル的に多層で物体を再現する。
 各レイヤは、レーザを使いアルミ合金粉末床の溶融領域によって連続的に再現される。レイヤごとに、溶融粒子が融合し固まり新しい層を形成する。これは、軽量コンポーネントを実現するために複雑な格子から造ることができる。
 SLMは画期的なAḾ技術であるので、機能性拡張、製造における個別コンポーネント数の減少に役立つ。
 Functional Lattices for Automotive Components(FLAC)プロジェクトの狙いは、新しい車両用コンポーネントにおける大幅な軽量化(40~80%)、最適熱機械性能の達成である。
 プロジェクトで最先端の軽量材料を利用することは、廃棄物の最小化に役立つ。作製されたコンポーネントには必要な材料のみが含まれ、コスト削減、材料の操作性向上により、必要な性能と効率を達成する。
 環境的利点には、SLMパーツ製造のためのアルミ粉末廃棄物特有の再利用性、低運搬コスト、特殊工具や危険な切断液の除去も含まれる。
 3年のFLACプロジェクトは、可能な製造ルートとサプライチェーンモデルとともに、SLMの産業化実行可能性、コスト分析を実証する。
(詳細は、www.nottingham.ac.uk)