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新しいダイヤモンドレーザ、1240nmで381W

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August, 19, 2015, Sydney--MQ Photonics Research Centreの研究者は、ドイツ、イェーナのフラウンホーファー研究所アプライドオプティクス、精密工学(Fraunhofer Institute for Applied Optics and Precision Engineering)ファイバレーザ専門家と共同で、従来のダイヤモンドレーザよりも20倍強力なダイヤモンドレーザを実証した。
 これまで平均パワーレベルは20W以下だったが、新しいレーザでは現在、最高出力380Wとなっている、これは約40万のレーザポインタ相当、スチール切断に十分な出力である。
 ハイパワーダイヤモンドレーザは、空間光通信、レーザ測距、宇宙廃棄物除去など、長距離発光パワーを必要とするアプリケーションに最適である。
 ダイヤモンドはレーザビーム作製用途としては比較的新しい材料であるが、従来のレーザでは得られないような波長で強力な高輝度を生成する先進技術になってきている。
 新しいダイヤモンドレーザの波長、1240nmは大気透過率が高く、眼球の前面で透過率が落ちて網膜への損傷リスクが下がるので、より安全である。
 ダイヤモンドレーザは、高品質のダイヤモンド合成の進歩により、過去数年で著しく進歩した。
 「ダイヤモンド結晶は、生来ハイパワーファイバレーザに適しているようだ」とフラウンホーファーIOF、ファイバレーザ研究グループリーダー、Thomas Schreiber氏はコメントしている。