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ノースロップグラマン、US海軍から空中レーザ機雷探知システム受注

February, 6, 2015, Falls Church--ノースロップグラマン(Northrop Grumman Corporation)は、米国海軍からAN/AES-1空中レーザ機雷探知システム(ALMDS)の継続生産を受注した。この契約に含まれるのは、5ALMDSポッドサブシステム、サポート装置、スペアと技術サポート。
 ALMDSは、MH-60Sヘリコプタに搭載する。海上交通路を飛びながら海面近くで昼または夜、パルスレーザ光とストリーク管レシーバを用いたイメージングにより3Dで機雷らしきものを発見し、位置情報を提供する。
 「空中センサは水兵を機雷布設区域の外にとどめることができ、同時に従来のブイと比較してポッドあたりの価格を下げられる」とノースロップグラマン航空宇宙システムの電子戦/海洋システムインテグレーションディレクタ、Doug Shaffer氏はコメントしている。
 ノースロップグラマンは、これまでに12のALMDSポッドを米国海軍に納めている。また、日本の自衛隊にも4ポッドを収めており、現在実装が進められていて、EH-101ヘリコプターに搭載しテストが行われることになっている。