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SLDレーザ、高出力ブルーレーザモジュールをデモ

June, 27, 2019, Goleta--SLD Laserは、超コンパクト、ハイパワー、高輝度、ファイバ結合ブルーレーザモジュールのデモンストレーションを行った。用途は、電気自動車やコンシューマエレクトロニクス用バッテリ製造向け銅溶接、3Dプリンティングを含む材料加工アプリケーション。
 Laser World of Photonicsで、同社は、ハイパワーブルーレーザモジュール技術を初公開し、併せてUL、IEC安全性認定高輝度LaserLight-SMDおよびLaserLight-Fiber製品のデモンストレーションを行った。
 SLD社長/COO、共同創始者、Dr. James Raringは、「SLDのブルーレーザ光モジュールは、赤外レーザ技術と比べて、12倍までの吸収、加工品質、スピードが特徴である。この技術は、銅、アルミニウム、ステンレススチール、またメッキ、他の薄い金属加工、3Dプリンティングに一般に用いられている他の金属ニッケル、金、チタン、銀で、優れた結果を生み出す」とコメントしている。
 SLDのブルーレーザ光出力は、非金属の有機物でも高い吸収性を示す。したがって、これらの材料のマーキング、エングレービング、切断に最適である。さらに、生体医療アプリケーションでは、SLDのブルーレーザ光は、血中ヘモグロビンや皮膚のメラニンで赤外レーザに比べて10倍以上の吸収を示すので、皮膚科学や外科では次世代ソリューションが可能になる。
 SLDのブルーレーザモジュール技術は、超コンパクトで、クレジットカード程度の形状であり、100µmの送達ファイバで20W超の出力。この技術はモジュラー式であり、光ファイバで高出力化、アグリゲートしてより高出力システムにすることができる。600µm径以下の高輝度デリバリファイバから数100Wデリバリが可能。SLDのブルーレーザモジュールは、独自の特許Semipolar GaNレーザダイオード技術を特徴としており、高効率と高信頼オペレーションによりシステムインテグレータやアプリケーション開発チームは、広範なアプリケーション向けのソリューションを構成し、迅速に市場投入できる。