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II-VI、120W波長安定化ポンプレーザモジュール

June, 10, 2019, Saxonburg--II‐VI Incorporatedは、976nm、120W波長安定化出力ポンプレーザモジュールを発表した。
 波長安定化ポンプレーザモジュールは、高精度穴開けやマーキング向け超高速ファイバレーザの極短パルス動作を可能にする。II-VIのポンプレーザは、広い波長範囲で976nm波長を維持しながら、120W出力を達成している。その高出力により、ファイバレーザは、少ないポンプレーザモジュールが可能になり、これによりレーザシステムコストが低下する。精密な波長安定は、ウォームアップ時間、レーザシステムのメンテナンスの低減となり、生産性が向上する。
 「この波長安定化モジュールは、わずか4ヶ月前に発表したものより50%以上の出力向上を達成しており、当社の迅速な技術進歩を実証している」とII-VI産業様レーザグループ、VP、Chris Koeppenはコメントしている。さらに同氏は、「当社の垂直統合モジュールは、GaAs半導体レーザプラットフォームの信頼性と、20~45℃業界トップの動作温度で高効率と波長安定化出力の両方を利用している」と話している。
 II-VIの波長安定化ポンプレーザモジュールは、業界標準106.5µmコアファイバ結合、15~120Wの広い出力範囲で提供されている。

(詳細は、https://www.ii-vi.com)