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Nuburu、ブルーレーザ溶接&マルチkWブルーレーザの特許取得

April, 26, 2023, Centennial--NUBURU, Inc.は、追加の特許取得を発表した。これは、同社の知的所有権(IP)ポートフォリオを広げ、溶接および他のアプリケーションで使用するブルーレーザを幅広くカバーする。

Nuburuのブルーレーザは、eモビリティやコンシューマエレクトロニクスなどメガトレンド市場向け金属結合における重要な製造課題、低収率と遅い加工の解決を目標にしている。

圧倒的な顧客要求は、今日、数十億ドルの装置支出となっている超音波や抵抗溶接のような遅くて高コストの操作法の置き替えである。こうした装置は、数十年来製造されているが、量産への移行により顧客の高速、非接触プロセス要求が強まっている。低利用率、高保守コストに悩まされることがないからである。赤外レーザは、接触およびスピードの制約を取り除いたが、それらは赤外故に非効率である。つまり、部分破損、究極的には、バッテリ溶接で使えないことがあるからだ。

Nuburuのブルーレーザは、非接触、高速プロセス要求に対処する。バッテリや電気自動車の製造では、欠陥はほとんどない。eモビリティ市場のメガトレンド上昇は、低収率に耐えられない。収率は、短期的および後加工のコストに対応している。品質保証問題、顧客の安全(バッテリ火災)にも関係している。Nuburuは、顧客の苦労に対処する。

他の主要な市場セグメントの一つ、コンシューマエレクトロニクスでは、Nuburuのブルーレーザポートフォリオは、かなり浸透している。5Gを原動力として、モバイルフォーンメーカーは、圧入、溶接、その他の機械的技術など、既存の製造技術の問題を克服するソリューションを探してNuburuにアプローチしてきた。深刻なスループット、生産性の制約となる低い効率、時間のかかる加工を解決する必要があった。

12~18ヶ月のアプリケーション、技術品質評価プロセスの後、NUBURUの AOレーザは、今では、一年以上、携帯電話ヴェイパーチャンバー製造に使われている。同プロセスは、モバイルフォーンの何分の1かのサイズ、<200µm厚の銅を一貫して素早くハンダづけする。比較すると、顧客は、赤外レーザには不満を感じていた。従来の赤外ファイバレーザは、非接触アプローチではあるが、材料を溶接するのではなく、単に切断するだけだった。これは、赤外波長の吸収率が低いためである。

ブルーレーザは、非接触戦略、優れた、再現性のある高速ソリューションに最適であり、従来のアプローチよりも10~100倍高速である。現在、スキャナと組み合わせ、1月に発売されたNUBURU BLは、高速で高精度な溶接ジェオメトリ、改善された所有コストを高めている。
(詳細は、https://www.nuburu.net/)