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ガンや脳疾患治療に役立つ光イメージング技術

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April, 27, 2020, WEST LAFAYETTE--パデュー大学研究チームは、医者が体内の腫瘍を表示し、ある病気が脳の活動にどのように影響しているかの理解に役立つ光学イメージングを利用する技術を実現した。研究成果は、IEEE Transactions on Medical Imagingに発表された。
 
パデューの卒業生、Brian Bentzは、パデュー大学電気・コンピュータ工学教授Kevin Webbとともに研究に取り組んだ。「われわれは、組織から新しい情報を抽出するために光を使っている。これは医者に情報を提供して腫瘍除去の設計と実行を手助けすることが目的である。それは、局在化法と言い、われわれの技術は、腫瘍の深さと位置について正確な情報を医者が特定するために役立つ。そのような情報は、現在の技術では、簡単には利用できない」と同氏は説明している。

パデューの技術は、光と蛍光剤吸収におけるコントラストを利用する。蛍光剤は、組織内の腫瘍と/または血管を見つけるために体内に導入される。同じ技術が、脳のニューロン活動の研究にも使用できる。これは、パーキンソン病などの疾患検出に役立つ。

Bentzは、蛍光イメージングの主要課題の一つを技術的に克服した。光が散乱し、医者が受けとる情報を制限するという問題である。

「われわれの技術は、医者にとっての腫瘍の詳細情報や提供を目的にしている。また、脳のニューロン活動についてのより詳細な情報提供も目的である。両方とも患者にとっては治療効果改善となる」とBentzは、コメントしている。