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萎縮性ドライAMD患者にワイヤレス網膜下インプラント

September, 28, 2018, Paris--Pixium Vision、視力を失った患者が独立した生活ができるようにする画期的な生体視覚システムを開発しているバイオエレクトロニクス会社は、オーストラリア、ウィーンのEURETINA会議中に、医療諮問委員会と研究者による初のPRIMA臨床結果を発表した。PRIMAは、微小ワイヤレスフォトボルテイック(PV)網膜下インプラントである。
 研究チームと医療アドバイザリボードは、5件の連続したPRIMAインプラント手術からの安全データ、リハビリプロセス1ヶ月の患者のパフォーマンスを精査した。最新データセットは、PRIMAの安全なインプラント、中央網膜の活性化成功に求められる手順を実証した。中央網膜活性化により、最初のインプラント患者は、様々な視覚パタン、バー、文字、数字などを同定することができた。
 フランスの実現可能性研究の主席研究者、Dr. Yannick Le Merは、「ワイヤレスPVチップPRIMAは、萎縮性黄斑変性の5名の全患者、ドライAMDのために中央視覚を失った患者に、術後の周辺視覚低減なく安全にインプラントできた。PRIMAチップは、全ての患者で光覚を引き出した。リハビリプログラムは、患者の視覚クオリティ改善に役立つ。研究は継続しており、良好な実現可能性研究結果の実証に成功すると考えている」とコメントしている。
 人工視覚のリハビリと評価は継続しており、フランスの実現可能性研究の暫定的な6ヶ月フルセットは、2018年末に完了する見込みである。これにより、より大きなマルチセントラル欧州の中心的研究が可能になる。これは、CEマークに必要とされており、2019年早期に始まる。
 PRIMAは、新世代の微小な完全ワイヤレス網膜下インプラント。2×2㎜幅、厚さ30µm PVチップは、378電極を含む。侵襲性の少ない手術で網膜下にインプラントされると、それは、ミニカメラとともに、微小なソーラパネルのように動作する。電源は、ARグラスペアに集積された微小プロジェクタからのパルスNIR光が供給する。PRIMAは、網膜ジストロフィによって視力を失った患者の視力回復のために設計されている。ターゲット人口は、萎縮性ドライAMD(加齢黄斑変性症)や網膜色素変性症(RP)の患者も含む。
(詳細は、www.pixium-vision.com)