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UBC、3Dプリント水質センサをテスト

July, 21, 2017, Okanagan--ブリティッシュコロンビア大学(UBC)オカナガンキャンパスの研究チームは、3Dプリンターを使って作製する小型デバイスを設計した。これはリアルタイムで飲料水の品質をモニタし、水媒介の病気予防に役立つ。
 工学部ダイレクター、Mina Hoorfar教授によると、小型水質センサは安価に作製でき、連続動作が可能で、配水系のどこにでも導入可能であることが研究により証明された。
 「現在、水の安全対策は定期的な手動テストのみである。これはサンプリング頻度を制限するものであり、病気の発生確率が高くなる」とHoorfar氏は指摘している。「従来の水質センサは大きすぎ、浄水システム全体で使用するには信頼度が足りない」。
 UBCのオカナガンキャンパス、Advanced Thermo-Fluidicラボで作製した小型デバイスは、水圧や温度に関係なく正確な読み取りができる信頼度と頑丈さがあることが証明されている。このセンサはワイヤレスで試験局にレポートし、独立に動作するので、1つの機能が停止しても、システム全体が停止することはない。また、3Dプリンターを使って作製されるので、製造は高速、安価、容易である。
「この可搬性の高いセンサシステムは、濁度、pH、伝導性、温度、残留塩素など複数の水質パラメータを休むことなく計測できる。これは水道業界に変革をもたらす前例のない効果的な技術である」と同氏はコメントしている。
 多くの都市の浄水場はリアルタイムモニタリングシステムを有しているが、それらは配水系のアップストリームである。利用者に給水される圧力が、ほとんどのセンサが耐えることができるよりもはるかに高くなることがよくある。しかし、新開発のセンサは利用者の宅内にも設置できるので、危険な水に対して直接的で正確な保護層を提供する。
 また、事態が悪化すると、悲劇的な結末になり得る。17年以上前、オンタリオ州WalkertonでE. coli感染の水を飲んだのち、4人が死亡、数百人が病気にかかった。
 研究成果は、Sensorsに発表された。
(詳細は、www.ubc.ca)