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感光性主要分子ロドプシン合成類似体で感光性人工細胞を実現

Chemistry Expolred Photoshoot, School of Chemistry, University of Bristol

April, 7, 2016, San Jose--ブリストル大学(University of Bristol)の研究チームは、主要感光性分子の合成類似体を人工的に作製した。
 研究チームは、網膜の細胞膜に存在するタンパク質、ロドプシンの人工的類似体をつくった。ロドプシンによる光の吸収は視覚の生化学では第一ステップである。
 膜組織を結びつけるある抗生剤分子からとった分子設計特性を使い、研究チームは、膜に入り込む道を見つけ、特定波長の光に反応して異なる形状間でスイッチングする分子を設計し、作製することができた。
 この研究成果は、多くの自然分子と異なり、これらの人工構造が溶液や膜で類似の特徴を持っていることを明らかにした。これにより、その振舞いを遥かに高信頼に予測することができる。
 Jonathan Clayden化学校教授は「人工的なロドプシン類似体が作られたのはこれが初めてである。これは、感光性人工細胞を作る新しい方法につながる発見であり、研究者は細胞で使われる通常の通信機構を回避することができるようになる」とコメントしている。