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インフラスキャン、米国海兵隊から370万ドルの開発契約

October, 8, 2014, Philadelphia--インフラスキャン(InfraScan)は、米国海兵隊/海軍と370万ドル、4年契約を締結した。同社は脳損傷診断製品に特化した医療機器会社。
 このプロジェクトでは、先進技術の開発、フィールド評価を行い、同社のインフラスキャナ脳血腫検出器の次世代バージョンを開発する。インフラスキャナは市販の非侵襲機器であり、脳血腫と正常な脳組織とのNIR吸光度差に基づいて脳血腫の存在を検出できる。
 軍との契約は、新しい統合機能の開発をサポートするもので、これには脳組織および抹消組織内の局所酸素飽和度の変化検出も含まれる。機器は、脳損傷人員の適切な評価、重傷度判定検査をサポートする。
 「この契約は、外傷性能損傷に関わる主要な障害メカニズム検出を加えることで現在のインフラスキャナの人命救助能力を拡大することになる。当社は、海兵隊と過去4年協力してきて、インフラスキャナを厳しい戦闘に適合するように改良した。これはインフラスキャナの機能利用では傑出したものである」とInfraScan社長/CEO、Baruch Ben Dor, PhDはコメントしている。
 同社は、Drexel大学医用生体工学、科学&ヘルスシステム校の研究チームと協力して、機器の再設計を行い、新しいプロトタイプの試験を行う。