Products/Applications 詳細

3Dプリントした手を持つ少女がMLBスタジアムで始球式

September, 12, 2017, Las Vegas--DAILY NEWSによると、3Dプリントされた手を使うラスベガスの7歳の少女、Hailey Dawsonは、すべてのMajor League Baseball(MLB)スタジアムで始球式数の初の世界記録を樹立したいと考えている。彼女に投げさせようとするチームが相次いでいる。
 少女には、先天性疾患、ポーランド症候群があり、生まれつき右手の3本の中指が欠損している。
 Dawsonは、ネバダ大学ラスベガス校(University of Nevada Las Vegas)のエンジニアリングプログラムによって、3Dプリントされた「柔軟な」手を持つことになり、右手で書くこと、ボールで遊ぶこともできるようになった。4歳から装着している義手は、硬質プラスチックデジットで造られており、握ったり釣り糸でコントロールできる。少女は、異なる目的に合わせて約6種類の異なる義手を持っている。
 少女は、始球式数でGuinness World Recordを達成したいと考えており、MLBも支援している。
 彼女は、すでに2015年8月、Baltimore Orioles、今年6月にWashington Nationalsのゲームで投げている。
(詳細は、www.nydailynews.com)