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UGentとImecのスピンオフ、INDIGO、700万ユーロの融資獲得

December, 27, 2016, Ghent--ゲント大学(UGent)とImecのスピンオフ、インディゴ(Indigo Diabetes nv)はシリーズA融資ラウンドで700万ユーロを獲得した。資金獲得成功は、指を針で刺すことなく血糖値を計測し管理する同社の開発を促進する。
 今日、糖尿病は、1日に数回血液を採るために指を針で刺す不快なプロセスで血糖値をテストしなければならない。血液飛沫をテストストリップに乗せて、それをデジタルリーダーに挿入し、血糖値を調べる。連続グルコースモニタリング(CGM)システムを利用したモニタリングと処置スキームが最近登場してきた。これらCGMはニードルセンサを利用している。ニードルセンサは、血糖値を計測するために絶えず皮膚を突き刺しているが、正確さを維持するには1日に何回も指を刺すキャリブレーションを必要としている。患者の健康とCGMシステムの健康管理コストの効果は一般に受け入れられているが、頻繁に針で指を刺す必要があることがCGMの普及を妨げている。
 インディゴは、画期的なフォトニクス技術を活用することで針を使わないグルコースセンサを開発している。インディゴの創始者/マネージングディレクタ、主席開発者、Danaë Delbeke氏は「UGentとImec研究所から一連の新技術のライセンスを受けることで、インディゴは初のニードルフリー、キャリブレーションフリーグルコースセンサで市場に参入する」とコメントしている。この開発の有用性について同氏は「インディゴの製品は最適ユーザエクスペリエンスを提供するものであり、これにより正確でローコストの糖尿病管理システムの差し迫った必要性は緩和される」と強調している。
 WHOによると、糖尿病患者の数は、1980年の1億800万から2014年には4億2200万に増加している。
(詳細は、www.ugent.be)