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Anitoa、超微光CMOSイメージセンサ技術ベースの化学発光センサ実証

June, 1, 2016, Menlo Park--Anitoa Systemsは、ローコスト、ポータブルCMOSベース化学発光リーダのデモンストレーションを行い、それを免疫測定法(CLIA)に適用した。
 このCMOSベースソリューションは、試料のタンパク質巨大分子など、数ng/MLでも検出できる。この技術のアプリケーションは、臨床診断から食品安全、環境モニタリングまでの範囲となる。
 Anitoaのポータブル化学発光リーダーの主要コンポーネントは、同社独自のULS24 CMOS生体光センサチップ。極微高感度を備えているので、シングルチップ化学発光イメージングデバイスとなる。ULS24 CMOSベースイメージングデバイスでは、多数の免疫測定反応部位のリアルタイムイメージングで、ほとんどの化学発光リーダーで一般に使われているマルチサイトスキャニング機構も不要になる。5×5㎜フットプリント、消費電力はわずか30mWであるので、AnitoaのULS24は特に診療現場(POC)アプリケーションに適している。
 2014年9月にリリースされたAnitoaのULS24超微光CMOS生体光センサは、大きくて高価なPMT、広範な医療/科学機器の冷却CCDsを置き換えるのに必要な感度を備えた最初で唯一の商用CMOSイメージセンサである。AnitoaのCMOSセンサの超微光感度(3e-6 lux)は、蛍光発光、化学発光シグナリング原理に基づいて分子間の相互作用をイメージングする際の優れたSNRに不可欠である。
 免疫測定法は、抗体プローブを使って試料(例えば、血液)のマクロ分子を検出する際の重要技術であり、診断(感染症、心臓病)、食品安全、薬品分析、環境モニタリングで広範に使用されてきた。化学発光シグナリング原理に基づいた、化学発光ベースの免疫測定法は、新しい免疫測定法として現れつつあり、これは従来の色吸収免疫測定法(例えば、ELISA)よりも感度とダイナミックレンジは数桁高い。