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島津、仏モンペリエ大とアルツハイマー病変検出法共同研究契約締結

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June, 10, 2020, 京都--島津製作所は、仏モンペリエ大学付属病院とアルツハイマー病変(アミロイド蓄積)の検出法に関する共同研究契約を締結した。Sylvain Lehmann教授やChristophe Hirtz教授らが、質量分析技術を用いた血中のアミロイドβの蓄積の分析を担当し、Audrey Gabelle教授がコホート研究を通じて検出法について評価する予定。

従来の陽電子放出断層撮影(PET)イメージングおよび脳脊髄液(CSF)検査とは異なり、血中のアミロイドβを検出する島津製作所の方式は人体への負担が小さく、大規模な調査研究に適している。この血液由来のバイオマーカーは、2014年に島津製作所と国立長寿医療研究センター(NCGG)らが発見した。2002年にノーベル化学賞を受賞した島津製作所エグゼクティブ・リサーチフェローの田中耕一が共同研究に加わっており、同賞の受賞理由となった「MALDI」(マトリックス支援レーザー脱離イオン化法)技術が、アルツハイマー病変(アミロイド蓄積)検出法の実現につながっている。

スクリーニング分析は研究目的であり、アルツハイマー病の診断に利用できないが、臨床試験に適した候補者を特定することで、製薬会社の治療薬開発の支援につながる。

(詳細は、https://www.shimadzu.co.jp)