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フィリップス、北アイルランドのPathXLを買収

July, 1, 2016, Amsterdam--ロイヤルフィリップス(Royal Philips)は、PathXL買収を発表した。
 PathXLは北アイルランドのデジタル病理画像解析、ワークフローソフトウエア、教育ツールのリーダー。PathXLの画像解析と組織病理ソフトウエアは、フィリップスのDigital Pathology Solutionsを補完し、この急成長領域のビジネスリーダーシップ拡大に寄与する。取引の財務内容は非公開。
 病理学は、患者の組織サンプル検査に関与し、ガンを含む広範な病気の診断と処置で重要な役割を持つ。フィリップスは、ヘルスケアにおける急成長領域、病理学のデジタル化の先駆者、リーダーである。病理学研究室は、スループット、効率、品質向上、精密医療のための新しい診断テスト提供で圧力を受けている。
「この買収により、デジタル化された病理学ワークフローにおいて世界の医療機関サポートが加速される。PathXLによって、当社の統合された技術リーダーシップの座を強化するまたとない機会である。コンピュータ病理学、教育、ワークフローソリューション、画像解析における多くのニーズを満たすインテリジェントで統合的なソリューションを提供できるようになる。病理学におけるこのような重要な、成長を続ける諸領域が、デジタルスライド全体画像の高品質な定量分析を可能にする」とフィリップスのデジタル病理学ソリューション(Philips Digital Pathology Solutions)のジェネラルマネージャ、Russ Granzow氏はコメントしている。
 デジタル病理学によって病理学者は、診断品質の向上を目指し、画像解析を利用して大きな臨床データセットを精査し共有することができるようになる。また新たな治療が可能になり、究極的には患者予後改善となる可能性がある。フィリップスのIntelliSite Pathology Solutionは、自動化されたデジタル病理画像生成、管理および精査システムであり、超高速病理スライドスキャナ、画像管理システムおよび専用ソフトウエアツールで構成されている。
 PathXLは、2004年に北アイルランドベルファストで設立。幅広いデジタル病理ソフトウエアアプリケーションを病理学や生物薬品市場の研究と教育分野に提供している。