ニュース

オパールのように色が変わるナノマテリアル

June, 17, 2016, Cambridge--

ケンブリッジ大学の研究チームは、マイクロマーブルを規定層にスタックする新しい方法を考案した。これにより散乱光を強くし、捩じったり延ばしたりすると色が変わる魅力的な材料が実現する。  研究チームは、工業規模でそのようなシー […]

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園芸アプリケーション向けLED照明、2024年に28億ドル

June, 16, 2016, Boulder--

Navigant Researchは、園芸アプリケーション内の照明市場を調査し、2024年までの予測を発表している。これに含まれるのは、販売数量、売上高で、調査レポートは地域、園芸タイプ、ランプタイプ 、装置タイプ、構築 […]

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Avo Photonics、Luxmux向けにSLEDベース広帯域NIR光源開発

June, 16, 2016, Horsham--

Avo Photonicsは、ラクスマクス(Luxmux Technology Corporation)から、同社の小型統合分光計ラインで使用するための固体広帯域連続発光エミッタの開発、製造を受注した。  同エミッタは、 […]

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GreenLight XPS Laser Therapy System採用でコストと再入院減少

June, 16, 2016, Marlborough--

ボストンサイエンティフィック(Boston Scientific Corporation)は、同社のGreenLight XPS Laser Therapy Systemが、国立医療技術評価機構(NICE)から積極的ガイ […]

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2018年には広色域ディスプレイがディスプレイ出荷の17%に

June, 16, 2016, Englewood--

IHSの調査によると、広い色域(WCG)のディスプレイ出荷エリアは2018年には3200万平方メートルに達する見込みだ。これはディスプレイ総出荷エリアの17%となる。WCGディスプレイには、OLEDと量子ドット技術が含ま […]

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NEC、長距離光伝送実験において世界最高の周波数利用効率を実現

June, 15, 2016, 東京--

NECは、光ファイバを用いた伝送ネットワークにおいて、1ファイバあたり34.9Tbit/sの大容量通信を、大西洋を横断する距離に匹敵する6,300kmにわたり実現する実験に成功した。 この実験で得られた周波数利用効率は8 […]

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原子吸光分光光度計の新興国向けの新製品を現地市場へ投入

June, 15, 2016, 京都--

島津製作所は、東南アジアやロシア、メキシコ、ブラジルなどを中心とする新興国市場へ、原子吸光分光光度計の新製品「AA-6880F」を投入する。  現地市場におけるこの製品の販売を通じ、同社は、今年度の原子吸光分光光度計の全 […]

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VI Systems、シングルチャネル100 Gbit/s開発プロジェクトに参加

June, 15, 2016, Berlin--

VI Systemsは、FAST(fast actuators sensors & transceivers)の諮問機関から、100 Gbit/sシングルチャネルトランシーバを目標とする開発プロジェクトに参加す […]

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グラフェンベース透明電極で高効率フレキシブルOLED 実現

June, 15, 2016, Daejeon--

韓国の研究チームは、グラフェンと二酸化チタン、導電性ポリマでできた理想的な電極構造を開発し、これにより柔軟で効率的なOLEDが実現する。  薄型軽量で紙のように巻き取れるコンピュータの登場は遠い先の話ではない。プラスチッ […]

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UV光向けフラットレンズのデモンストレーション

June, 14, 2016, Amsterdam--

AMOLF研究チームは、従来のガラスレンズのように曲面ではなく、フラットな新しい光学レンズを作製した。レンズは、1968年Veselagoが初めて予言した負の屈折率によって機能するもので、紫外光を回折限界スポットに集光さ […]

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赤外分光を改善するチューナブルレーザを開発

June, 14, 2016, Potsdam--

国土安全保障省(Department of Homeland Security)の支援を受けて、ノースウエスタン大学工学部(Northwestern Engineering)、Manijeh Razeghiの研究室は、新 […]

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光でトランジスタレーザのスイッチングを高速化

June, 14, 2016, Champaign--

光と電子は光デバイスの中で複雑に相互作用する。イリノイ大学(University of Illinois)工学研究チームの新しい研究によると、次世代の高速コンピューティング向けデバイス、トランジスタレーザでは、光と電子が […]

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コインサイズOCTスキャナで失明を早期診断

June, 14, 2016, Potsdam--

ヨーロッパの研究グループが画期的な、コンパクト、コスト効果が高い網膜スキャナの開発に取り組んでいる。これは、世界的に失明の主因となっている網膜疾患の早期診断で重要な役割を果たすと見られている。Horizon 2020から […]

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光音響技術プラットフォームでステージⅢ黒色腫患者循環腫瘍細胞を検出

June, 13, 2016, Ann Arbor--

循環腫瘍細胞(CTC)の検出、自動捕捉技術の開発と商用化に取り組んでいるAccousys Biodevices社は、概念実証研究成果をアメリカ臨床腫瘍年次学会で発表した。  研究は、同社の光音響フローサイトメータ技術が、 […]

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ASU、CdTe薄膜太陽電池の効率改善

June, 13, 2016, Tempe--

アリゾナ州立大学Ira A. Fulton工学部内の研究チームは、以前は全く異なるソーラ技術だった2つを結び付け、CdTe薄膜太陽電池で大きな改善を達成した。これにより材料科学における問題に新たなアプローチが可能になり、 […]

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急成長するウェアラブルコンピューティング市場

June, 13, 2016, Wellesley--

BCCリサーチ(BCC Research)のレポートによると、ウェアラブルコンピューティング製品はこれまで、大きく、美観に乏しく、非実用的なコンシューマーアプリケーションであるが、好奇心をそそるデバイスという非主流市場だ […]

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ランダム化機構組込Ethernet対応量子エニグマ暗号トランシーバを開発

June, 13, 2016, 東京--

玉川大学量子情報科学研究所の二見史生教授と加藤研太郎教授は、世界で初めて、ランダム化機構を組み込んだギガビットEthernet(GbE)対応の量子エニグマ暗号トランシーバ(TU Cipher-0)を開発した。「Inter […]

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NECと日本信号、成田空港で先進技術を活用したセキュリティ検査実験

June, 10, 2016, 東京--

日本電気(NEC)と日本信号は、成田国際空港の職員検査場において、歩いたままでの顔認証を可能とする「ウォークスルー顔認証システム」および爆発物の微粒子を高速に探知する「ゲート内蔵型爆発物探知システム」の実証実験を実施する […]

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ペロブスカイト太陽電池、暗闇でリカバー

June, 10, 2016, Los Alamos--

ロスアラモス国立研究所の研究チームは、ペロブスカイト太陽電池が太陽光の中で劣化する厄介な傾向の原因と、それへのソリューションの両方を見出した。この有望な技術を商用化するための1つの障害を取り除くことができるブレイクスルー […]

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コンポーネントとアプリケーション毎にVLC/LiFi市場分析

June, 10, 2016, San Francisco--

グランドビューリサーチ(Grand View Research)の調査によると、世界の可視光通信(VLC)/LiFi市場は、2015年に4億5480万ドルだった。通信技術の普及拡大とインターネットユーザ数の激増が予測期間 […]

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光アナライザで塗料、ワニス、接着債を分析

June, 10, 2016, Potsdam--

ポツダムの企業、PDW Analytics GmbHのチームは簡単、迅速かつ正確に壁の塗料、ワニス、接着剤を分析できる新しいセンサを開発し、フラウンホーファー応用ポリマ研究所IAPの研究チームがそれを既存のプロセス開発シ […]

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イオンビームで正確にシリコンに原子を埋め込む

June, 9, 2016, Albuquerque--

サンディア国立研究所(Sandia National Labortories)は、膨大な数の計算を同時に行う実用的な量子コンピュータ実現に第一歩を踏み出した。イオンビームによって「ドナー」原子を非常に正確に業界標準シリコ […]

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GW研究チーム、新薬開発促進に光遺伝学を利用

June, 9, 2016, Washington--

ジョージワシントン(GW)大学の研究チームは、見込みのある新薬が心臓不整脈を起こすかどうかを、光を利用して細胞をコントロールする技術、光遺伝学を使って予測を速める方法を開発した。  研究チームは、心臓応答細胞を鼓動させ、 […]

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GE Oil & Gas、Talamonaプラントにロボットと3Dプリンティング導入

June, 9, 2016, Talamona--

イタリアのタラモナ(Talamona)にあるGE Oil & Gas工場に2つの新しいコンポーネント製造ラインが導入された。  新しいノズル製造ラインは、同社初の自動化された製造ライン。新しい積層造形ラインは、 […]

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テラヘルツ光照射による高次構造変化を実現

June, 9, 2016, 和光--

理化学研究所(理研)光量子工学研究領域テラヘルツイメージング研究チームの保科宏道上級研究員らの共同研究グループは、高強度の「テラヘルツ(THz)光」の照射により、高分子の高次構造を変化させることに成功した。  THz光は […]

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スピンをレーザで制御する〜レーザ照射で消磁と金属化を放射光で観測

June, 8, 2016, 東京--

放射光施設における軟X線を利用した磁気円二色性測定は、最近の技術革新により薄膜やナノサイズの極小試料における磁化の観測が元素別に可能になるなど、物質科学だけでなく、次世代のデバイスとして期待されているスピントロニクスへの […]

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EXFO、先進的100GマルチチャネルOTNテストを発表

June, 8, 2016, Quebec City--

EXFOは、高速OTNパケットトランスポートソリューションを開発しているネットワーク装置メーカー(NEMs)をサポートする先進的マルチチャネルOTNテスティングを発表した。  新しい先進的マルチチャネルOTN機能は、FT […]

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超解像度顕微鏡の限界を打破する新技術

June, 8, 2016, Quebec City--

世界最先端の顕微鏡で、単一分子、タンパク質、ウイルス、その他の極微生体構造を見ることができるが、最高の顕微鏡にも限界がある。  コロラド州立大学の研究チームによると、超解像度顕微鏡の技術の限界を押し広げると、例えば、生き […]

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大規模集積デバイスを目指したマイクロトランスファ・プリンティング

June, 8, 2016, Cork--

ティンダル国立研究所(Tyndall National Institute)は、新技術を開発するヨーロッパコンソーシアム、TOP-HITを主導している。TOP-HITは、半導体スケールで様々な材料を大規模集積する課題に取 […]

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電子1個のスピン情報の長距離伝送・検出に初めて成功

June, 7, 2016, 東京--

東京大学大学院工学系研究科の山本倫久講師と樽茶清悟教授(理研創発物性科学研究センター量子情報エレクトロニクス部門長兼任)、ニール研究所(仏国グルノーブル市)のトリスタン・ムニエル研究員らの研究グループは、電子のもつスピン […]

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