ニュース

NIMS、毒性元素を含まない直接遷移型の近赤外線向け半導体を発見

December, 15, 2020, 東京--

NIMSは東京工業大学と共同で、安価で毒性の無いカルシウム、シリコン、酸素から構成される「Ca3SiO」が、赤外線用のLEDや検出器として応用が可能な直接遷移型の半導体であることを発見した。 NIMSは東京工業大学と共同 […]

全文を読む

東京工業大学、室温でりん光を発する銀白金合金クラスター結晶

December, 15, 2020, 東京--

東京工業大学 科学技術創成研究院 化学生命科学研究所の今岡享稔准教授、山元公寿教授、同 物質理工学院 応用化学系の赤沼友貴大学院生らの研究グループは、環状白金チオラート六核錯体に銀イオンを包摂して結晶化することで、銀包摂 […]

全文を読む

THz照射で表面トポグラフィを計測する超高感度法を開発

December, 14, 2020, St. Petersburg--

様々な物体を画像化する技術の選択肢は幅広い。  しかし、これらの技術は、日々複雑化しており、プロは画像を取得する新しい方法を確立するか、今日すでに適用されている方法を改善するか、そのいずれかをする必要がある。スペシャリス […]

全文を読む

グラフェンディテクタでTHz光の偏光を明らかに

December, 14, 2020, Moscow--

MIPT研究チームは、グラフェンベースでテラヘルツ放射のブロードバンドディテクタを作製した。そのデバイスの潜在的なアプリケーションは、通信、次世代情報伝送システム、セキュリティ、医療装置。研究成果は、ACS Nano L […]

全文を読む

dSPACE とLeddarTech、提携してADASとAD Systems開発

December, 14, 2020, Quebec City--

dSPACEとLeddarTechは、提携してADASと自動運転(AD)向けのLiDAR技術開発を促進する。 dSPACEは、シミュレーションと評価ソリューションの世界的リーダーの一つ。 LeddarTechは、Leve […]

全文を読む

園芸照明市場、2025年に60億ドル

December, 14, 2020, Northbrook--

マーケッツ&マーケッツ(MarketsandMarkets)のレポート「園芸照明市場COVID-19影響分析、技術(蛍光、HIDとLED)、アプリケーション(グリーンハウス、垂直農業、屋内農場)、栽培、照明タイ […]

全文を読む

ITMO、光ファイバに大入射角で光を結合

December, 11, 2020, St.Petersburg--

内視鏡、腹腔鏡を含む医療、量子技術や光ファイバセンサの分野に、ITMOの発明が新たな機会を開く。研究成果は、ACS Photonicsに発表された。 光ファイバは、通信で広範に利用されている。さらに、光ファイバは、日々の […]

全文を読む

NUST MISIS、3Dプリンティング技術改善

December, 11, 2020, Moscow--

NUST MISIS (モスクワ鉄鋼合金製造大学)の研究者は、アルミ3Dプリンティング技術を改良し、製品の硬さ1.5倍増を達成した。開発したナノカーボンをアルミ粉末に加えると、3Dプリントされた航空宇宙用複合材の品質が向 […]

全文を読む

らせん状にねじれたオリゴフェニレンによる円偏光発光色素を開発

December, 11, 2020, 東京--

北里大学理学部化学科の長谷川真士講師、佐藤賢太大学院生、真崎康博教授と近畿大学理工学部応用化学科の今井喜胤准教授、および大阪大学大学院理学研究科化学専攻の西内智彦助教の研究グループは発光特性に優れたオリゴフェニレンを「ら […]

全文を読む

モバイルネットワーク向け光ファイバ無線伝送実験に成功

December, 11, 2020, 東京--

KDDI総合研究所、矢崎総業株式会社(矢崎総業)、早稲田大学、情報通信研究機構(NICT)は、大容量の無線信号を収容局からビル内まで効率よく配信する「光ファイバ無線技術(IFoF方式)を開発し、5G最大伝送レートを上回る […]

全文を読む

CMOSイメージセンサ向け新テスト・モジュール T2000「4.8GICAP」

December, 10, 2020, 東京--

アドバンテストは、T2000 テスト・プラットフォームの高速CMOS画像キャプチャ・モジュール「4.8GICAP(4.8ギガアイキャップ)」を発表した。  スマートフォン・カメラ向けに需要が急拡大しているCMOSイメージ […]

全文を読む

レーザプラスチック溶接世界市場、2025年までに16億ドル

December, 10, 2020, Maharashtra--

Zion Market Researchの分析によると、世界のレーザプラスチック溶接市場は、2016年に7億5900万ドルだったが、2025年には16億ドルに達する見込である。  世界のレーザプラスチック溶接市場は、溶接 […]

全文を読む

ローム、空間認識・測距光源を30%高出力化VCSEL技術確立

December, 10, 2020, 京都--

ローム株式会社は、レーザ光源用VCSELの高出力化により、空間認識・測距システム(TOFシステム)の高精度化を実現する、VCSELモジュール技術確立を発表した。 従来、VCSELを採用するレーザ光源では、光源となるVCS […]

全文を読む

Osram、自動車アンビアント照明用白色LED

December, 10, 2020, Regensburk--

ドライバーの運転席を動くリビングスペースに変える。Osramは、自動車アンビアント照明に白色LEDファミリを発表した。Ostune E1608 と E3030は、自動車のインテリアのデザイン要素に多様性を提供する。 Os […]

全文を読む

2025年までのFSO/VLC/Li-Fi市場予測

December, 9, 2020, Northbrook--

マーケッツ&マーケッツ(MarketsandMarkets)のレポート「FSOと可視光通信(VLC)/光無線通信(LiFi)市場、COVID-19の影響分析、コンポーネントごと(LED、フォトディテクタ、マイク […]

全文を読む

高効率ペロブスカイト太陽電池の劣化機構を分子レベルで解明

December, 9, 2020, 仙台--

ペロブスカイト太陽電池は最近注目されている高効率な次世代の太陽電池。しかし、分子レベルのミクロな観点からの劣化機構が不明で、太陽電池の長寿命化の妨げとなっていた。 筑波大学の研究では、電子スピン共鳴を活用し、従来の手法で […]

全文を読む

Luna Innovations、OptaSense買収を発表

December, 9, 2020, Roanoke--

Luna Innovationsは、 QinetiQ の子会社、OptaSense Holdings Ltdを現金2900万ポンドで買収した。 OptaSenseは、ファイバオプティック分散モニタリングソリューションでは […]

全文を読む

Vector Photonics、ECOCで1310nm/25G PCSELを発表

December, 9, 2020, Glasgow--

ECOC2020 バーチャル展示会で半導体レーザスタートアップ、Vector Photonicsは、同社のフォトニック結晶表面発光レーザ(PCSEL)技術初の商用開発として1310nm/25Gチップ(データセンタターゲッ […]

全文を読む

タンパク質ナノワイヤを使う高感度化学センサ

December, 8, 2020, Amherst--

マサチューセッツ大学アーマストのチームが、NanoResearchに報告したところによると、マサチューセッツ州立大学アマースト校(University of Massachusetts Amherst)の研究チームは、史 […]

全文を読む

機械学習により超合金粉末の製造コスト削減

December, 8, 2020, つくば--

NIMSは、機械学習を適用することで、航空機エンジン用材料として有望なNi-Co基超合金の高性能・高品質な粉末を、高い収率で生産可能な条件を高速探索することに成功した。  さらに、その条件にて高圧タービンディスク作製に適 […]

全文を読む

玉川大学、太平洋横断級10,000km超のセキュア光ファイバ通信に成功

December, 8, 2020, 東京--

玉川大学量子情報科学研究所の谷澤健准教授と二見史生教授は、同所が研究を推進してきた位相変調方式のY-00光通信量子暗号(Y-00暗号)を用いて、10,000kmを超える安全な光ファイバ通信が実現できることを実証した。   […]

全文を読む

島津製作所、「アミロイドMS CL」が医療機器承認を取得

December, 8, 2020, 京都--

島津製作所は、12月2日に「血中アミロイドペプチド測定システム Amyloid MS CL」(アミロイドMS CL)について管理医療機器(クラスⅡ)としての承認を取得した。リバランス通知に基づく、「診断の参考情報となり得 […]

全文を読む

ジッタフリーな超短パルスな電子ビームを実証

December, 7, 2020, 京都--

京都大学、井上峻介 化学研究所助教、橋田昌樹 同特定准教授、中宮義英 同研究員、阪部周二 名誉教授の研究グループは、高強度短パルスレーザで駆動される電子ビームを用いて、ジッタフリーな超短パルス電子源の開発に成功した。また […]

全文を読む

日本製鉄とNEC、AIを活用し製鉄製造現場におけるDXを加速

December, 7, 2020, 東京--

日本製鉄株式会社(日本製鉄)は、製鉄所での設備状態監視基盤の構築に向け、日本電気株式会社(NEC)のAI技術「インバリアント分析技術」を活用したAI分析ソフトウェア「NEC Advanced Analytics &#82 […]

全文を読む

光パルスを用いた反強磁性体特有の効率的なスピン励起法

December, 7, 2020, 東京--

東京工業大学 理学院 物理学系の佐藤琢哉教授はスイス・チューリヒ工科大学(ETH-Zurich)のManfred Fiebig教授、Christian Tzschaschel元大学院生と共同で、光パルスを用いた反強磁性体 […]

全文を読む

6G次世代通信に向けたテラヘルツ波の高度な制御技術

December, 7, 2020, 仙台--

世界ではすでに移動通信システム5Gの次の世代「6G」を見据えた研究開発が始まっており、テラヘルツ波が使用されることが明示されている。東北大学大学院工学研究科の金森義明教授らのグループは、メタマテリアルの電磁誘起透明化現象 […]

全文を読む

レーザでウイスキーの真偽を判定

December, 4, 2020, St. Andrews--

セントアンドルーズ大学の研究チームは、レーザを使って世界で最も高級なウイスキーの真偽を、キャップをとることなく、正確に計測する画期的な新技術を開発した。 ウイスキーの象徴的なボトルの販売価格は、100万ポンドと言われてい […]

全文を読む

世界最小級に伝送損失を低減した低クロストークマルチコアファイバを開発

December, 4, 2020, 東京--

古河電気工業株式会社と株式会社KDDI総合研究所は、総務省委託研究 研究開発課題「新たな社会インフラを担う革新的光ネットワーク技術の研究開発」、技術課題Ⅱ「マルチコア大容量光伝送システム技術」の取り組みの一部として、世界 […]

全文を読む

光渦によるねじれ加工を実現し構造物形成過程の再現

December, 4, 2020, 福岡--

光渦とは、らせん波面をもつ特殊な光波であり、従来の光がもたない軌道角運動量を利用した物質を回転させる効果があることで、物質操作やレーザ加工技術の発展が期待されている。従来の光渦研究の主な関心は加工後の表面形状であり、加工 […]

全文を読む

光ファイバを用いた超高感度な磁界計測

December, 4, 2020, 横浜--

横浜国立大学の水野洋輔准教授、東京工業大学の中村健太郎教授、芝浦工業大学の李ひよん助教、エスピリトサント連邦大学(ブラジル)のArnaldo Leal-Junior教授、アヴェイロ大学(ポルトガル)のCarlos Mar […]

全文を読む

年別アーカイブ

下記にて過去のニュースをご覧いただけます。