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Science/Research

単一光子検出型撮像方式の新たな画像再構成法を開発

May, 17, 2021, 東京--

東京理科大学工学部電気工学科の浜本隆之教授、亀田裕介講師(現在、上智大学理工学部情報理工学科助教)、岩渕清隆氏(修士課程2年)の研究グループは、次世代の撮像技術として期待される単一光子検出型撮像方式の時間解像度の高さを生 […]

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半導体量子ビットの確率的テレポーテーションに成功

May, 17, 2021, 和光--

理化学研究所(理研) 創発物性科学研究センター 量子機能システム研究グループの小嶋 洋平研修生、中島峻上級研究員、樽茶 清悟グループディレクター、シドニー大学のシュテフェン・バートレット 教授、ルール大学ボーフム校のアン […]

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均一温度環境における熱電発電を可能にするメタマテリアル熱電変換素子

May, 14, 2021, 東京--

東京農工大学大学院工学研究院の久保若奈准教授などの研究チームは、均一な温度環境下でも熱電発電をするメタマテリアル熱電変換素子を提案した。  周囲環境が放出する赤外線(熱輻射)を吸収するメタマテリアルを熱電変換素子に装着す […]

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色覚異常タコの洞察が、人の失明対策に役立つ

May, 14, 2021, Bristol--

ブリストル大学のタコの視覚研究は、不治の失明の主要原因、黄斑変成の大きなリスクがある人々を検眼士が素早く、簡単にテストする際に役立つ。 Journal of Experimental Biologyに発表されたこのブレイ […]

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EB膜の脱イオン水処理に基づいたブロードバンド反射防止レーザ膜

May, 14, 2021, 上海--

中国科学院(CAS)上海オプティクス・ファインメカニクスの研究チームは、浴水処理電子ビームAl2O3膜に基づいた一種のブロードバンド反射防止(AR)膜を作製した。研究成果は、Optical Materials Expre […]

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コヒーレント回折イメージングがワンショットで可能に

May, 13, 2021, 仙台--

理化学研究所(理研)放射光科学研究センター理研RSC-リガク連携センターイメージングシステム開発チームの姜正敏客員研究員(東北大学国際放射光イノベーション・スマート研究センター助教)、高澤駿太郎研修生(東北大学大学院工学 […]

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集積フォトニックチップで高効率周波数変換を達成

May, 13, 2021, 北京--

中国科学技術大学(USTC)教授、GUO Guangcanと ZOU Changlingのチームは、縮退和周波プロセスにより効率的な周波数変換を理解し、マイクロ共振器内のカスケード非線形光学効果を観察することで変換した信 […]

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京都大学、貼るだけで3次元ナノアンテナを作製

May, 13, 2021, 京都--

京都大学、村井俊介 工学研究科助教、阿形健一 同修士課程学生(研究当時)、田中勝久 同教授は、3次元ナノアンテナを作製する新手法の開発に成功した。この技術を発光素子に応用すると、発光をより明るくすることができる。  ナノ […]

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小型テラヘルツ合分波器を新開発

May, 12, 2021, 大阪--

大阪大学大学院基礎工学研究科の冨士田誠之准教授、永妻忠夫教授、Daniel Headland招へい教員(当時:特任研究員(常勤))らは、オーストラリア アデレード大学Withawat Withayachumnankul准 […]

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ルクセンブルク大学、ロボットの周辺検知に役立つ材料を開発

May, 12, 2021, Luxembourg--

ルクセンブルク大学物理学者は、ロボットによる周辺環境理解に役立つように設計された新たなインフラストラクチャの重要コンポーネントになる新材料を紹介した。チームは、その材料を使って環境で目的に合ったグラフィカル情報を導入でき […]

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TUM、アクティブマシンラーニングで新しいソーラセル

May, 12, 2021, Munich--

Technical University of Munich (TUM) およびFritz Haber Instituteの研究チームは、新しい有機半導体、有機FETs(OFETs)、OLEDs、有機太陽光発電(OPVs […]

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世界初の光超音波イメージング、ナノスケール病気診断をプローブ

May, 12, 2021, Nottingham--

ノッティンガム大学(University of Nottingham)の研究者は、超音波イメージングシステムを開発した。これは、光ファイバ端に導入可能であり、体内に挿入して細胞異常を3Dで可視化できる。 新技術は顕微およ […]

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3DホログラフィックHUDで道路の安全性向上

May, 11, 2021, Cambridge--

ケンブリッジ大学(University of Cambridge)の研究チームは、自動車用途に初のLiDARベースARディスプレイを開発し、同技術のプロトタイプバージョンでテストした。それは、物体を透過することでドライバ […]

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5Gサービス自動導入に向けた遅延に新光ネットワーキング

May, 11, 2021, Washington--

非常に低い伝送遅延は、5G通信ネットワークにより約束される主要な特徴の一つである。加えて、スマートネットワーキングは、迅速なネットワーク修復を促進するために故障をモニタし予測する技術を必要としている。 Behnam Sh […]

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FSOネットワークの改善が都市環境設定でワイヤレス伝送を可能にする

May, 11, 2021, Washington--

フリースペース光通信システム(FSO)レシーバのわずかな変更により、都市環境におけるビル間で高速、低エラー通信が可能になる。 FSOは、囲まれていないエリアで、ライセンスフリー、干渉フリーデータ伝送に広く利用される可能性 […]

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長波長の可視光に応答する半導体の新合成手法を開拓

May, 10, 2021, 福岡--

九州大学 工学研究院 応用化学部門の林克郎教授他の研究グループは、良好な電子伝導性を持ちつつも元来可視光を吸収しないペロブスカイト型スズ酸バリウム(BaSnO3)をホスト材料として用い、酸素欠陥存在下でヒドリド(H-)を […]

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NIST ‘Agricomb’、牛からのマルチガス放出を計測

May, 7, 2021, Gaithersburg--

NISTの研究チームは、牛のゲップを計測するための‘Agricomb’「アグリコム」を発表した。 アグリコムは、熱トラップグリーンハウスガスの生成を削減するために、農業プロセス最適化に役立つ。 NISTとカンザス州立大学 […]

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タンデムPV、III-V/シリコンソーラセル35.9%効率

May, 7, 2021, Freiburg--

Fraunhofer ISEは、40年前から太陽光発電(PV)で最先端の研究を行っている。同研究所は、様々な材料クラスで記録的なセル効率を継続して発表し、太陽光発電のコスト削減に重要な貢献をしてきた。  材料利用とともに […]

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NIST、原子ベース無線通信に重要機能を付加

April, 30, 2021, Gaithers--

NISTと協力者は、入力無線信号の方向を決めることができる原子ベースセンサを実証した。これは、従来技術と比べて、雑音の多い環境で、小さく、機能が向上する潜在的な原子通信システムの別の重要部分である。 NISTの研究チーム […]

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アルゴンヌ国立研究所、微小チップベースデバイスで、X線を超高速変調

April, 30, 2021, Washington--

DOEのアルゴンヌ国立研究所の研究チームは、新しいX線オプティクスを開発した。これは、X線変調に使用される従来のデバイスよりも大幅に小さく、軽量なパッケージで超高速パルス利用に使える。新しいオプティクスは、MEMSとして […]

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VTT、自律ドローンとロボットをサポートするマシンビジョンを開発

April, 30, 2021, Stanford--

自律的に動作するドローンや他のロボットは、周囲を観察し、介入なしに観察を解釈しなければならない。現在の技術を使うと、これは軽量機器のバッテリが供給できるよりも多くのエネルギーを必要とする。VTTとパートナーが、人の視覚か […]

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自己発電・蓄電機能付きシート型生体センサを実現

April, 28, 2021, 大阪--

大阪大学産業科学研究所の植村隆文特任准教授、荒木徹平助教、関谷毅教授らの研究チームは、オーストリアのJoanneum研究所のAndreas Petritz博士、Esther Karner-Petritz博士、Philip […]

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光を用いたスパイキングニューラルネットワークを実現

April, 28, 2021, 東京--

日本電信電話株式会社(NTT)は、東京大学(東大)国際高等研究所 ニューロインテリジェンス国際研究機構(WPI-IRCN)副機構長の合原 一幸 東大特別教授(研究開始当時:東京大学 生産技術研究所 教授)と共同で、縮退光 […]

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光の色を微調整できる新しい光学デバイス

April, 28, 2021, Stanford--

スタンフォード大学の研究者は、光のストリームで個々のフォトンの周波数を変更、微調整して実質的に所望の色の混合にする光学デバイスを開発した。研究成果は、Nature Communicationsに発表された。これは、新しい […]

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Northwester大学、新方法で効率的なレンズ作製

April, 28, 2021, Evanston--

レーザ直描(DLW)は光コンポーネント製造技術である。その方法には、実際的な制限があり、利用が高価になる。ノースウエスタン工学部の新しい研究により、高効率のレンズを装備した小型デバイスを使うことにより、低コストで一段と進 […]

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頭部装着顕微鏡で自由行動するマウスの脳活動を捉える

April, 27, 2021, Washington--

ミネソタ大学の研究者は、頭部装着(ヘッドマウント)微小顕微鏡を開発した。これを使って、自由に活動するマウスの大脳皮質外側全体から活動をイメージングできる。インプラント可能なシースルー頭蓋と組み合わせると、その新しい顕微鏡 […]

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EPFL、ペロブスカイトソーラセル、25%超のパワー変換効率

April, 27, 2021, Lausanne--

EPFLをリーダーとする物理化学者、化学工業チームは、化学的調整を利用して、ペロブスカイトソーラセルのパワー変換効率と動作安定性をそれぞれ25.6%、少なくとも450時間に押し上げた。 ペロブスカイトは、金属ハロゲン化物 […]

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EPFL、新技術で超低損失集積フォトニック回路

April, 26, 2021, Lausanne--

EPFLの研究者は、超低損失SiN集積回路を開発した。これは、チップスケール周波数コム、狭線幅レーザ、コヒーレントLiDAR、神経形態学コンピューティングなど、多くのフォトニックデバイスの中心になる。 光に情報をエンコー […]

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CEALeti、中赤外スペクトルイメージング技術を開発

April, 23, 2021, Grenoble--

CEALetiの研究者は、医療診断向け、レンズレス、赤外スペクトルイメージングシステムを開発した。最初のアプリケーションは、組織片におけるガン検出、第2は、バクテリアなどの微生物の特定と識別。研究チームは、Photoni […]

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高帯域ワイヤレス脳とコンピュータインタフェース利用を実証

April, 23, 2021, Providence--

完全インプラント可能な脳とコンピュータインタフェースシステムに向けた重要な一歩として、BrainGate研究者は、高帯域神経信号を伝送できるワイヤレストランスミッタの初の人間利用を実証した。 脳-コンピュータインタフェー […]

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