April, 4, 2018, Washington--
マックスプランク光科学(Max Planck Institute for the Science of Light)の研究チームは、粒子ベースのレーザを光ファイバ内でトラップし、初めて数cm進めた。新しいフライングマイク […]
April, 3, 2018, 大阪--
大阪大学核物理研究センターの嶋達志准教授らの研究グループは、九州大学、高エネルギー加速器研究機構、名古屋大学、インディアナ大学との共同研究により、茨城県東海村の大強度陽子加速器施設(J-PARC)のパルス中性子源を用いて […]
April, 2, 2018, 東京--
慶應義塾大学 理工学部物理情報工学科の牧英之准教授らは、シリコンチップ上で動作する高速なグラフェン発光素子を開発した。その発光素子を使った光通信を実演するとともに、光のオン/オフを高速に変化(高速変調)できるメカニズムも […]
March, 30, 2018, Washington--
人の髪の毛ほどに細い内視鏡が開発され、生きたマウスの脳内のニューロン活動を撮像することができる。内視鏡は非常に細いので、脳内深くに到達可能であり、研究者は他の顕微鏡や内視鏡では見ることができない領域にアクセスできる。 […]
March, 30, 2018, 仙台--
電磁材料研究所の小林伸聖主席研究員、池田賢司主任研究員、東北大学学際科学フロンティア研究所の増本博教授、同金属材料研究所の高橋三郎准教授および日本原子力研究開発機構先端基礎研究センターの前川禎通センター長、グウ・ボウ副主 […]
March, 29, 2018, Moscow--
モスクワ物理学・技術研究所(MIPT)の研究チームは、超高速量子インターネットの基盤となりうる材料を「再発見」した。Quantum Informationに発表された論文は、無条件に安全な量子通信でデータ伝送を1Gbps […]
レーザベースのシステムで石油/ガス操業から漏洩を連続モニタリング
March, 29, 2018, Washington--
数マイル平方で微量のメタン漏洩箇所を正確に示すことができる、新しいレーザベースシステムのフィールドテストが行われた。この新技術は、いずれ石油やガス製造サイトで、コストがかかり危険なメタン漏洩の連続モニタに使用される。 […]
ITMO、フォトニックフックでバクテリアを捕まえる方法を開発
March, 28, 2018, St. Petersburg--
国際物理学チームは、新しいタイプの湾曲光ビーム、「フォトニックフック」を発見した。フォトニックフックは、他に類例がなく、その曲率半径は波長の1/2以下である。電磁波のそのような小さな曲率半径が記録されたのは初めてのことで […]
March, 27, 2018, Columbus--
オハイオ州立大学Wexner Medical Centerの医者は、大動脈弁置換術を受ける患者のケアを改善するために画期的なアプローチをとる。チームは、オハイオ州立大学工学部の生体医用工学チームと協力する。オハイオチーム […]
March, 27, 2018, Hollywood--
無害な赤色または赤外光を使う光マモグラフィ(OM)は、多量のイオン化放射を避けなければならない、繰り返しイメージングが求められる場合に、X線と連動して診断またはモニタリングに使用するために開発された。イタリア、ミラノの研 […]
March, 26, 2018, 大阪--
大阪大学産業科学研究所の神吉輝夫准教授は、兵庫県立大学、ゼロバイゼロ社、株式会社博報堂との共同研究で、世界初のゆらぎシンクロ型演出照明を開発した。 演出型照明は、特に欧米において、日常的に癒し空間を提供する道具であり、 […]
March, 26, 2018, Washington--
非常に狭いスペーズで様々な化学的、生物学的分析を行うように設計された新しい高感度フレキシブルセンサが開発された。センサの微小サイズは、それが血管内挿入可能であることを示している。さらに開発を進めることで、同センサは特殊な […]
March, 23, 2018, Hollywood--
甲状腺ガンの早期診断は患者の回復可能性を向上させることができるが、現在のスクリーニング法は感度の低い機器を使い、不正確な結果を生み出すことになる。その結果、医師は不完全な情報に頼って診断判定を行い、処置を勧めることが少な […]
March, 22, 2018, Brussels--
Ampower Insightが発表した”Additive Manufacturing of Automotive Components”(自動車部品の積層造形製造)によると、積層造形法(AM)の […]
March, 22, 2018, Stanford--
無人の自動車が曲がりくねった通りを進み、子供のボールが転がった道路に急旋回しようとしている。自動車の誰もそのボールを見ることはできないが、自動車は止まってそれを回避することができる。これは、その自動車が非常に感度のよいレ […]
フラウンホーファーIWS、接着剤なしのボンディング技術を開発
March, 22, 2018, Dresden--
フラウンホーファーIWS(Fraunhofer-Institut für Werkstoff- und Strahltechnik IWS)は、異なる特性の材料を接続する新しい工程を開発した。 熱直接結合は、レーザ構造 […]
March, 20, 2018, Jena--
多耐性病原菌は増大する危険である。抗生物質の不必要な大量使用が頻繁になると、病原菌は薬剤に無感覚になる。これまで簡単に治った感染症が生命を脅かすことになりかねない。新しい迅速テストが、利用可能な抗生物質が具体的な例で、ま […]
病気に関わる代謝変化を検出するラベルフリー、非破壊ツールを開発
March, 20, 2018, Medford/Somerville--
細胞の代謝変化は、病気の最初期に起こる。ほとんどの場合、その兆候に関して知ることは限界がある。通常、それが著しい損傷を及ぼした後にのみ病気が発見されるからである。 タフツ大工学部、Irene Georgakoudi教授 […]
大面積配列制御単層カーボンナノチューブ薄膜の特異な光吸収特性を発見
March, 20, 2018, 東京--
首都大学東京の柳和宏教授らは、一方向に配向した単層カーボンナノチューブ(「ナノチューブ」)の大面積薄膜に高密度にキャリア(電子・正孔)を注入制御し、これまで発見されていなかったナノチューブ軸に垂直方向の巨大な光吸収現象を […]
クロロフィルの誘導体が二つ集まり、円偏光発光(CPL)が発現
March, 19, 2018, 東京--
首都大学東京・杉浦健一教授、近畿大学・今井喜胤准教授、北里大学・長谷川真士講師の共同研究グループは、植物の光合成において重要な役割を果たすクロロフィルが重なり合う特徴的な構造「スペシャルペア」をモデルにした色素を作成して […]
March, 19, 2018, 東京/つくば--
筑波大学数理物質系の山田洋一講師らは、量子科学技術研究開発機構の境誠司上席研究員、東北大学の權垠相准教授、イデア・インターナショナル株式会社の笠間泰彦らと共同で、次世代材料として期待されるリチウム内包フラーレンの電子状態 […]
March, 16, 2018, 東京--
NICTは、電磁波研究所 時空標準研究室において、光格子時計と水素メーザ原子時計を組み合わせた「光・マイクロ波ハイブリッド方式」を新たに開発し、光格子時計に基づく高精度な時刻信号の発生を世界で初めて半年間継続させることに […]
March, 15, 2018, 東京--
電磁波のエネルギー最小単位である光子の測定や検出は、次世代のコンピュータとして期待される量子コンピュータの制御に関わる基盤技術として注目されている。東京大学 先端科学技術研究センターの中村泰信教授、東京大学 大学院工学系 […]
March, 14, 2018, 東京--
NICTは、産業技術総合研究所(産総研)と共同で、テラヘルツ帯(220GHz~330GHz)の高周波電力計を較正する 標準器の開発に成功した。 この技術の開発により、国家標準にトレーサブルな精密測定が可能になり、高周波 […]
光ネットワークの構築・運用管理に必要な光伝送信号パラメータの深層学習を用いた推定技術を開発
March, 13, 2018, 東京--
富士通研究所、Fujitsu Laboratories of America, Inc.と富士通研究開発中心有限公司は、光ネットワークの構築・運用管理を容易にするため、光受信器の入力信号から光伝送信号パラメータを直接推定 […]
March, 13, 2018, 福岡--
九州大学大学院総合理工学研究院の浜本貴一教授の研究グループは、戦略的基盤技術高度化支援事業(サポイン事業)の「レーザダイオード及び、光学部材の高精度実装技術開発」の一環として、超高速「モード選択」光源を世界で初めて実現し […]
March, 13, 2018, 東京--
東京大学大学院工学系研究科電気系工学専攻の竹中充准教授らは、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「超消費電力型光エレクトロニクス実装システム開発」プロジェクトの下、シリコン(Si)光導波路上に化合物半導体を貼 […]
NYGCの3Dプリント微小流体キットで細胞分析を200倍安価に
March, 12, 2018, NY--
NYの研究チームによると、単一細胞分析は、個別細胞が病気にどのように影響を与え、治療にどのように反応するかの研究に大きな潜在性があるが、コスト効果が優れていて使いやすい機器が難題である。 Nature Communic […]
March, 12, 2018, Ontario--
ウエスタン大(Western University)の研究チームは、ウエアラブル震え抑制グラブの新プロトタイプにより、パーキンソン病を患う世界の600万を超える患者にとって本当の変革が進行中であると考えている。 同大学 […]
March, 9, 2018, 東京--
玉川大量子情報科学研究所の二見史生教授、加藤研太郎教授、谷澤健准教授と、産業技術総合研究所(産総研)データフォトニクスプロジェクトユニットは共同で、量子エニグマ暗号トランシーバをネットワークに応用し、安全性を高めた低遅延 […]