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LMI テクノロジーが人気の3Dラインプロファイルセンサ2400シリーズを3種類の新作青色レーザモデルで拡張

September, 29, 2020--これらの新しい青色レーザラインプロファイラーは、光沢のある材料(機械加工された金属表面など)の精密な3Dスキャン用に設計されており、EVバッテリー、家電製品、鉄道などのさまざまな主要市場でのアプリケーションに幅広い「視野」を提供する。

3Dスキャンおよび検査ソリューションの大手開発会社、LMI Technologies(LMI)は、青色レーザGocator® 2430/2440/2450レーザラインプロファイルセンサの発売を発表する。最新のLMIの人気の2400シリーズ、新作青色レーザモデルは、電気自動車(EV)のバッテリー検査、レール検査(レール形状)、中小規模の電子部品や自動車部品、および一般的なファクトリーオートメーション用途での光沢のある金属表面の3Dスキャン向けに最適化されている。

青色レーザ光は波長が短いため、鏡面スキャンにおいて赤色レーザや緑色レーザよりも優れた性能を発揮るす。青色レーザは、光沢のあるターゲット上により「クリーン」なプロファイル(すなわち、レーザ光の吸収が少ない)を生成し、その結果より高い測定精度を実現することができる。たとえば、Gocator® 2450の青色レーザセンサは、完全な太陽光の下や砂利上の軌道が濡れている場合でも、高品質の3Dスキャンデータを提供することが可能である。

このセンサは、以下の計測を必要とする顧客に理想的である:

●電池組立前検査(電極幅ゲージ、電極エッジプロファイル測定、タブ距離の測定)
●電池アセンブリの点検
●平面および円筒形のバッテリー表面の点検
●レール形状の点検
●その他、一般的なファクトリーオートメーション用途

Gocator® 2430/40/50モデルは、最新の200万画素(2メガピクセル)イメージング技術、カスタム組み込みプロセッサー、最適化された光学系を搭載し、検査速度が速く(最大5kHz)、反射するターゲットの処理に対し感度が向上している。

「これら3つの新しいラインプロファイラーは、2400シリーズに追加された高感度の青色レーザスキャンである。速度、高解像度データ、視野の広いバランスを提供することで、お客様は可能な限り最も費用効果の高いセンサ構成で、光沢のある表面を精密な3Dスキャンおよび検査を実行できる」と、LMI TechnologiesのCEO、Terry Ardenは語る。

Gocator 2430/40/50青色レーザプロファイラは、IP67規格の産業用ハウジングに搭載されており、ウェブベースのユーザーセットアップ、3Dビジュアライゼーション、ドラッグ&ドロップによる測定ツール、3Dセンサ市場では他に類を見ない通信プロトコルなど、オールインワンの機能を提供している。

青色レーザGocator® 2430/2440/2450スマートセンサは、orders@lmi3d.comで注文できる。

お問い合わせ:
LMI Technologies K.K.
TEL03-6264-4651