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量産アプリケーション向けに超高精度位置決め

May, 11, 2020, Leuven--高精度GNSS位置決めソリューションの世界的リーダー、Septentrioは、次世代マルチコンステレーションとマルチバンドレシーバモジュール、mosaic-X5の量産開始を発表した。
 最新GNSS(global navigation satellite system)技術を特徴とするmosaic-X5は、中でもロボット工学、オートメーション、スマートウェアラブル、テレマティクスなどの技術でセンチメートルレベルの位置決めを可能にする。その小型形状とローパワー設計により、量産アプリケーションで高性能位置決めが利用しやすくなる。

「現場での滑らかな連続稼働のために、産業グレードGNSS位置決めモジュールにはmosaic-X5が当然の選択になる。工場環境では、装置のダウンタイムコストは、直ぐに手に負えなくなる。われわれは、困難な環境でも頑強になるようにmosaicを設計したので、顧客のために連続稼働と迅速なセットアップ時間を保証している」と、Septentrio製品マネージメント長、Francois Freulonは説明している。

Septentrioのmosaic-X5は、性能に妥協のない市場初のGNSSモジュールと言える。完全なマルチ周波数、マルチコンステレーション技術を特徴とするmosaicは、全ての既存および将来の信号を全GNSSコンステレーションから受け取る。これには、American GPS、European Galileo、Russian GLONASS、Chinese BeiDou、Japanese QZSS、Indian NavICおよびL-Bandが含まれている。そのような信号の多様性により、高い建物の近く、群葉の下など困難な環境でも最大の位置決め精度が得られる。mosaic-X5は、業界トップのアップデートレートで位置決め情報を提供する、これはロボット、高速動作車輌に最適である。

コンパクトなGNSSモジュールは、SeptentrioのAdvanced Interference Mitigation (AIM+)を特徴としている。これは、電波妨害、悪意のあるなりすましからレシーバを保護する。これによりGNSS装備の機械やロボットは、稼働を続けることができる。RF干渉で接地する必要がない。mosaic-X5は、自律システムなど安全重視アプリケーションにとって重要な独自のRAIM+インテグリティエンジンを実装している。

(詳細は、https://www.septentrio.com)