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Seek Thermal、テスト、セキュリティ、IoT向け新しいサーマルカメラ

December, 26, 2019, San Francisco--Seek Thermalは、テストと計測、セキュリティ監視、IoTに適合させた2つの新しいOEMサーマルカメララインを発売した。

最初のライン、Micro Coreは、サーマルセンサ。価格/ピクセルでは、同社によると「無敵」である。フットプリントは8mm x 11mm x 8mm (L x W x H)、狙いは軽量、省エネ、小型アプリケーション。高分解能(200×150)とシャッタレス設計は、連続的、正確なサーマルイメージングを可能にする。

もう1つのライン、Mosaic Coreシリーズは、特殊ニーズにカスタマイズ可能である。設計者は、異なる分解能、フレームレートおよび視野を選ぶことができる。

両シリーズの重要な特徴
・高画素数: 両デバイスとも、30000ピクセルで200×150解像度。Mosaic コアは、76800ピクセルで320×240解像度バージョンでも提供。
・デュアルゲイン/スマートピクセル: 同時にホットおよびコールド物体を見ると、各ピクセルが自動的に利得状態を調整し、分解能を最大化する。
・12マイクロンピクセルサイズ: 所定領域により多くのピクセルが収まるので、性能を犠牲にすることなく小型デバイスが可能になる。
・所要電力: 3.3V to 5.5V at < 50 mW ・ビデオ出力: USB ・可視光カメラサポート: 可視光カメラ組込のためのソフトウエア開発KIT(SDK)利用可能 Micro Core独自の特徴 Micro Coreのシャッタ-レス設計は、潜在的に故障が多い機械式シャッターを除去することで信頼度向上。 シャッターがないことで、連続的サーマルイメージングも可能になる。Micro Coreは、61°視野、シーンダイナミックレンジ-20℃~300℃が特徴。 Mosaic Core独自の特徴 Mosaic Coreシリーズは、規制があるところには<9Hzで提供。高フレームレート(32Hzまで)も提供可能。Mosaic Coreは、カスタマイズ可能。フレームレートとは別に、設計者は、分解能、視野などを変更できる。 このユニットの特徴は、長さと幅、20mm×21mm、高さは10mmまたは20mm。視野は、15°~105°。シーンダイナミックレンジは-40℃~+330℃。 アプリケーション Micro Coreは、ドローン、IoT機器、モバイル機器、ウェアラブルなど、小型デバイスに使える。 Mosaic Coreデバイスは、テストおよび計測、セキュリティ機器、治安アプリケーションに適している。
(詳細は、https://www.allaboutcircuits.com)