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Teledyne、新しいTopazセンサーは、ハイボリューム用途に最適

September, 15, 2021--Teledyne Technologiesの傘下にあるTeledyne e2vは、2MPと1.5MPの新しい解像度デバイスを備えた産業用CMOSセンサー、Topazシリーズを発表した。1920 x 1080と1920 x 800ピクセルフォーマットの新しいセンサーは、最先端の低ノイズ、グローバルシャッターピクセル技術の採用により強力なソリューションを提供し、さまざまな用途向けのコンパクトなモバイル設計を実現する。

4.45 mm幅の小型チップスケールパッケージ(CSP)に収められたTopazセンサーは、パッケージのメカニカル中心と光学アレイの中心が高精度で一致しており、スリムなカメラを設計できるようになります。このため、これらの新型センサーは特に、小型OEMバーコードエンジン設計、モバイル端末やスレッド型端末、IoT、非接触型認証システム、ウェアラブルデバイス、ドローンおよびロボティクス向けとして最適。ピクセル内CDS(相関二重サンプリング)と最先端のデュアルライトガイドを採用した2.5µmの小型グローバルシャッターピクセルにより、1/3インチの光学フォーマッがを可能になり、低照度での良好なSN比と、鮮明なイメージを獲得するための低クロストークが得られる。

Teledyne e2vでCMOSセンサーのマーケティング部長を務めるGareth Powellは、「最新の物流、小売、および生産用途では、生産性とスループットの強化に加えて、より長いワーキングデイスタンスが求められます。新しいTopazセンサーは、こうした要件を念頭において開発されており、ハイボリューム用に優れたコストパフォーマンスを発揮します。また、このセンサーの設置面積は非常に小さいため、世界最小のOEMバーコードエンジンや最薄モバイルプラットフォームを駆動するのに最適です」と述べている。

主な特徴:
・ 最先端の2.5µm x 2.5µmグローバルシャッターピクセル
・ 典型値3エレクトロンの低読み出しノイズ
・ 弱光下での優れたSN比パフォーマンスおよび短露光時間
・ 優れた高温パフォーマンス向けの超低暗信号
・ 8ビット出力モードで100フレーム/秒を超えるフレームレート
・ CPU、ISP、およびその他のアプリケーションプロセッサーとシームレスな接続を実現する、2レーンMIPI出力(それぞれ2Gピクセル/秒)
・ 高速ウェイクアップモード – 電源投入後10ミリ秒以内にデコード、またその他の有用な機能

Topazの詳細については、2021年10月5~7日にドイツのシュツットガルトで開催される、VISIONのTeledyneブース8B10でお問い合わせが可能。