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パンデミックが後押し、小売とマーケティングでAR収益押し上げ

February, 17, 2021, London--ABI Researchによると、小売、商業およびマーケティングにおける拡張現実(AR)市場は、推定で2025年に120億ドルを超える。
 進行するパンデミックが、ソーシャルメディア利用を激増させ、オンラインショッピングプラットフォームのトラフィックを増やし、多くのブランドは、競争力を維持し、顧客とと関わり続けるために、拡張現実(AR)や仮想ストアなどの新興技術を受け容れざるを得なくなっている。ARは、小売/マーケティング産業では新しいコンセプトではないが、現在、それは一段と成熟している。コンシューマ行動の変化、デジタル変革不可避により、ARツールの採用が加速している。

「WebArや他のコンテンツ民主化の取組と相俟って,顔や空間認識の進歩は、仮想試着や製品プレビューエクスペリアンスでは、大変革を起こすものであり、コンシューマはシームレスに双方向、現実的なARコンテンツにアクセスできるようになる。次の2年以内に、ますます多くのブランドが、そのマーケティング活動とオンラインショッピングプラットフォームを静止ウエブページと2D画像から、インタラクティブエクスペリアンスとプラットフォームに変更する」とABIリサーチのリサーチアナリスト、Eleftheria Kouriは説明している。

AR技術は、過去数年で一段と利用しやすく,機能が向上し、無理なく使えるようになった。これが、ユーザとエンタプライズの両方にとって市場でARへの関心に拍車をかけた。ARプラットフォームプロバイダ、ThreeKitやCappasityは、3Dコンテンツ作成ツールを発売。狙いは、コンテンツ作成要求を容易にすることである。この点は、多くの小売にとって障害になっている。ARプロバイダ、BanubaやPoplar Studioは、ソーシャルメデイアプラットフォームで、AR技術の活用、インタラクティブマーケティング活動構築で、ブランドを支援している。これらの取組には、既存の小売や、Amazon、Facebook、Appleなどの技術大手が参加し、ブランドはすでにARを小売およびマーケティングに活用している。これに含まれるのは、IKEA, Hyundai, Nestle, Nikeなど。

「オンラインショッピングは,パンデミック後、成長が続く,特にメイク、衣服、家具などARエクスペリアンスでサポートされる製品カテゴリである。AR/VRマーケテイィング取組とユーザエクスペリアンスでの満足の成功とROIを支持するデータが継続して出ている。また、オンライン小売や没入型コンテンツなどの領域でさらなる投資と活動の連携が強化される」とKouriは結論づけている。