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日本製鉄とNEC、AIを活用し製鉄製造現場におけるDXを加速

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December, 7, 2020, 東京--日本製鉄株式会社(日本製鉄)は、製鉄所での設備状態監視基盤の構築に向け、日本電気株式会社(NEC)のAI技術「インバリアント分析技術」を活用したAI分析ソフトウェア「NEC Advanced Analytics – インバリアント分析」を採用し、製鉄製造現場におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)を加速する。2021年1月に東日本製鉄所君津地区で設備状態のオンライン監視における長期間運用テストを開始する。

日本製鉄では、君津地区において原因究明に10日間を要した解決難易度の高いトラブルに対し、オフラインデータを用いてAI分析ソフトウェアを活用することで、事前にトラブルの予兆を検知できることを実証し確認している。

このソフトウェアは100msごとにリアルタイムに得られる計測データから、“いつもと違う”異常の予兆を自動検知できるため、トラブルによる稼働停止や設備不良による製品の品質劣化を未然に防ぐ。さらに稼動中の“いつもの状態”を学習することで、過去のトラブルデータを必要とせず、発生したことがない未知のトラブルの発見も可能。また、鉄鋼製造プロセスの異常判定に十分なレスポンスを有し、さらに判定に用いるデータの前処理を利用者自身でカスタマイズも可能なため、今後の設備展開を見据えた汎用性、分析・評価作業の容易さ、検知精度の高さを評価し、今回の採用となった。

日本製鉄は、高度な画像解析、深層学習も可能な高い計算能力を備え、各種データ解析を実施し、AIを開発、適用可能なプラットフォーム「NS-DIG®」を整備するとともに、AIやIoTを含む高度ITの積極的な導入による安全・操業への支援、予防保全による安定生産、品質向上などを推進している。
 今回その一環として、NECのAIを活用し、君津地区の熱延工場での工程内の製造設備の稼働・品質状況を、リアルタイムで異常の予兆を検知する。製造工程各所に設置した500点の物理センサから収集したデータを含む2,000以上の計測項目データ(電流・温度・圧力・制御信号など)を基に設備や装置の振る舞いをAIにより学習し、モデル化することで、トラブルを未然に防ぎ、設備点検・稼働監視の効率化を図る。
(詳細は、https://jpn.nec.com)