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ロボットプロセスオートメーション市場、2027年に255億6000万ドル

July, 14, 2020, San Francisco--グランドビューリサーチ(Grand View Research, Inc.)によると、世界のロボットプロセスオートメーション(RPA)市場規模は、予測期間にCAGR 40.6%で拡大し、2027年に255億6000万ドルに達する見込である。
 コアビジネス活動に集中し、操業時間と労力を減らすために、組織は構造化された、反復プロセスを自動化する必要があり、これが市場の成長を促進すると予測されている。多くのプロセスを自動化するためにRobotic Process Automation (RPA)は様々な事業部門で導入可能である。例えば、従業員、ベンダのオリエンテーション、給与計算、発注処理、レポートの集計など。

様々な産業で反復作業を自動化する技術を導入すると、作業は加速化され、ヒューマンエラーが減り、スループットが向上する。RPAと認識技術、音声認識、マシンラーニング、自然言語処理(NLP)の組み合わせは、人の決定力なしで、人工知能(AI)支援により高次のタスクを取り扱うことができる。RPAは、予め決まった一連の手順に従うことで反復作業を減らすように設計されている、一方AIの組み込みによりRPAソフトボットは、知識ベース動的システムとして機能し、自動認識システムを超えて動作する。

COVID-19パンデミック効果は、オートメーションソフトウエアを使い、冗長作業に関わる従業員数を減らし、労働力の効率化を高めることで、コスト削減に向かう傾向がある。特に、ロボットプロセスオートメーションの採用は中小企業(SMEs)で増加している。追加費用や不要な費用を削減するために正確にコストやヒューマンリソースをモニタする必要があるからである。SMEsにとってのRPAの大きな利点に含まれるのは、従業員や顧客満足度の改善、コンプライアンス強化、コストと時間を減らすことで生産性利得が加速されることである。さらに、大企業もRPAを導入して事業運用を改善しつつある。全般的なビジネスに影響を与えたリモートワーキングとの関連である。労働力の動力学変化が、予測期間にRPA採用を促進すると見られている。

調査の要点
・ロボットプロセスオートメーション市場は、2027年までに255憶6000万ドルに達する見込みである。時間削減、運用コスト削減のためにプロセスの自動化要求が強くなっていることが、予測期間に市場の成長を後押しする。
・BFSI(銀行、金融サービス、保険)セグメントは、予測期間にCAGR 40.1%で成長する見込みである。
・2019年、北米は、優勢な市場シェア約37%だった。一方、APACは、予測期間に最速CAGRが見込まれている。
(詳細は、https://www.grandviewresearch.com/)