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Wave Optics、AR需要に応えて資金調達

September, 19, 2019, London--EaveOpticsは、募集額を超えた3900万ドルのシリーズC資金調達を完了した。
 同社は、拡張現実(AR)ウエアラブルで使用される重要光学コンポーネントの主要設計メーカー。2018年12月に最初の2600万ドルを調達し、最終段階で1300万ドルを調達した。
 最終段階をサポートしたのは既存投資会社Goertek。同社は、ハイテクコンシューマエレクトロニクスの設計製造の世界的リーダー。またHostplusは、オーストラリアベンチャーキャピタル最大の機関投資会社の一つ。
 今回のラウンドでGoertekの追加投資は、事業にとって大きな展開となる。これは、2018年11月28日のWaveOpticsとGoertecとの排他的製造提携を受けたものであり、これにより市場で採用されるような価格でARウエアラブル向けの導波路の量産が可能になる、と同社は発表している。
 調達資金によりWaveOpticsは、UK、US、アジアで事業規模を拡大し、製造能力を拡大することができる。WaveOpticsは、グローバルパートナーの期待を受け、次世代ARウエアラブルデバイスの市場投入していく。パートナーは、製品のプロトタイピングから、エンタプライズ、コンシューマARデバイスに移行することを考えているからである。
 WaveOpticsは、特許となっている眼前透明ディスプレイを開発した。これにより世界の主流デバイスメーカー、家電企業やソーシャルメディアビジネスは、デジタル画像と実世界を統合するウエアラブルデバイスを実現することができる。
 WaveOpticsは、継続して製品ポートフォリオを拡大する。現在、独自の40°光エンジンとともに、40°と28°の視野導波路製品がある。WaveOpticsの製品ポートフォリオ拡大により顧客は、自社独自のARウエアラブル製品開発のためのプロトタイピングプロセスを評価し、スピードアップすることができる。

(詳細は、https://enhancedworld.com)