Science/Research

青色光励起により強い赤色発光を示す新規シリケート系酸化物蛍光体の開発

September, 11, 2014, Sendai--

東北大学・多元物質科学研究所の垣花眞人教授の研究グループは、青色光励起により強い赤色発光を示すシリケート系酸化物蛍光体を開発した。  この研究では、これまで緑色蛍光体として知られてきた Eu2+賦活カルシウムシリケートに […]

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ロチェスタ大学、光回路として有望なプラズモニックナノワイヤ

September, 10, 2014, Rochester--

材料の新たな組合せで、同じ微細ワイヤに沿って電気と光を効率的に伝えることができる。これはデジタル情報を光の速度で伝送できるコンピュータチップ作製に向けて一歩前進と言える成果である。  ロチェスタ大学とチューリッヒのスイス […]

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ワシントン大、3原子厚の半導体ジャンクションを作製

September, 1, 2014, Seattle--

ワシントン大の研究チームは、考えられる中で最薄型の半導体、わずか3原子厚シートでできたナノスケール材料を開発した。 同研究チームは、これら単層半導体材料の2つが、ヘテロジャンクションとして知られる原子的にシームレスな方法 […]

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東北大と福田結晶技研、GaN LEDおよびLD用新結晶 ScAlMgO4開発

August, 8, 2014, Sendai--

東北大学金属材料研究所と福田結晶技術研究所は、直径2インチ結晶引上げと画期的な劈開加工基板で実証。GaNを主材料とする窒化物半導体からなる青色発光ダイオード(LED)及びブルーレイ用レーザの高性能化に向けた格子不整の小さ […]

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ローコストLEDに有望材料、ペロブスカイト半導体

August, 7, 2014, Cambridge--

ペロブスカイト材料から造ったカラフルLEDは、将来の安価で製造容易なLEDディスプレイにつながる。  高効率の太陽電池を造るために最近発見された同タイプの材料、ハイブリッドペロブスカイトを使うとローコストで製造容易なLE […]

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ミシガン大、究極の高効率照明開発に向けて前進

July, 22, 2014, Ann Arbor--

ミシガン大学の研究チームは、比較的安価で製造容易な極めてに効率的な照明実現に向けて大きく前進した。その同じ材料は、色の変化によって水の存在を明らかにすることもできる。  白熱電球は、使用する電力のわずか5%を光に変換する […]

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10μmの微小粒子1個の情報から新しい白色LED用蛍光体を開発

July, 18, 2014, Tsukuba--

物質・材料研究機構サイアロンユニットの広崎尚登ユニット長、武田隆史主任研究員らの研究グループは、合成粉末試料中から取り出した10μmの極微小な粒子1個の情報からでも新しい蛍光体を開発でき、従来の開発スピードを大幅にアップ […]

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BluGlass、過去最高のRPCVD(p-GaN)光出力を実証

July, 9, 2014, Sydney--

ブルグラス(BluGlass Limited)は、独自技術RPCVDをMOCVDパーシャルLED構造に用いて過去最高のp-GaN光出力実証に成功した。  この成果は、2012年12月に、同じ計測方法を用いて同社が発表した […]

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光吸収が拡散体における光路を整える

July, 9, 2014, Utrecht--

トゥエンテ大学(University of Twente)とイェール大学(Yale University)の物理学研究チームは、不透明な材料を通り抜ける光は、材料が部分的に光を吸収するなら、光路がより真っ直ぐになることを […]

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ピラミッド構造でOLEDの輝度向上

June, 25, 2014, Ann Arbor--

白熱電球の効率はわずか5%であるが、リン光有機発光ダイオード(PHOLED)は、注入電流の100%を光に変えることができる。  PHOLEDは、スマートフォン画面やムード照明には適しているが、明るく光らせようとすると効率 […]

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LMU化学者、新しいタイプの赤色フォスファ材料を開発

June, 25, 2014, Munich--

ルートヴィッヒ・マクシミリアン大学ミュンヒェン(LMU)無機固体化学チェア、Wolfgang Schnick教授の研究チームは、フィリップス(Philips Technologie GmbH)のDr. Peter Sch […]

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ガラス基板上に低コストでLEDディスプレーを作製する技術を開発

June, 24, 2014, Tokyo--

東京大学生産技術研究所、藤岡洋教授は、安価なガラス基板上に低コストでLEDディスプレーの作製を可能とする技術を開発した。  これを可能にするブレイクスルー技術は、原子が不規則に並んだ(非晶質)ガラス基板上にグラフェン層を […]

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新しいSHGイメージング技術を開発

May, 29, 2014, Berkeley--

遷移金属二カルコゲン化物のような半導体の単一原子層を用いて超小型で超高速電子デバイスを開発する動きが大きな勢いを得ている。米国エネルギー省(DOE)のローレンスバークリ国立研究所の研究グループは、二硫化モリブデン単一層端 […]

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LED電球の下では白色の区別が出ないこともある

May, 20, 2014, University Park--

照明の専門家によると、照明が白熱電球や蛍光灯からLEDに替わると、白の違いが全て同じに見える可能性がある。  最近の家庭用、商用照明ではLED電球が使われるようになっている。LEDは現状では高価であるが、コンパクトな蛍光 […]

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EPFL、モリブデナイト太陽電池、LED開発

April, 28, 2014, Lausanne--

スイス連邦工科大学(EPFL)の研究チームは、モリブデナイトを使ってコンピュータチップのフラッシュメモリデバイス、写真センサを造ったが、今度は電子ポテンシャルに踏み込み、光を放出し、光を吸収して電気を生成できるダイオード […]

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MIT、励起子の動きを初めて直接観察

April, 21, 2014, New York--

励起子と呼ばれる疑似粒子は、太陽電池、LED、半導体回路などのデバイス内でエネルギー移動に関わっており、何十年も前から理論的には知られている。しかし材料内での励起子の動きをこれまで直接観察したことはなかった。 MITとニ […]

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LEDのグリーンギャップを埋めるナノ構造

April, 14, 2014, Berwyn--

DNA鎖の半分の幅のナノ構造によってLEDの効率が向上する。特に「グリーンギャップ」と言われているLEDの効率が落ち込む箇所の効率が向上することが、米国エネルギー省(DOE)国立エネルギー研究科学コンピューティングセンタ […]

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NCSU、LEDをより高輝度に、より強くする新技術を開発

April, 10, 2014, Raleigh--

ノースカロライナ州立大学(NCSU)の研究チームは、半導体材料GaNをリンから生成した酸の層でコーティングすることによってLEDをより高輝度に、耐久性を高くする新しい加工技術を開発した。  「極性窒化ガリウム(GaN)を […]

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AmmonoとUnipress、GaN製造技術でブレイクスルー

April, 9, 2014, Warsaw--

Ammonoとポーランド科学アカデミー高圧物理学研究所の研究チームは、新しい独自のブレイクスルー技術を考案した。これにより、ハイブリッドAmmono-HVPE GaNシーズをベースにしてアモノサーマルGaNの生産が安価で […]

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ワシントン大学、セレン化タングステンからLEDを作製

April, 3, 2014, Washington--

ワシントン大学の研究チームは、エレクトロニクスで光エネルギー供給源として使える最薄型LEDを作製した。  このLEDは2Dの柔軟な半導体からできており、スタックすることが可能であり、非常に小さく多様なアプリケーションに使 […]

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GaN系量子ドットで世界初の室温単一光子源を実現

February, 17, 2014, 東京--

東京大学ナノ量子情報エレクトロニクス研究機構の荒川泰彦教授、マーク・ホームズ特任研究員の研究グループは、位置制御されたGaN(窒化ガリウム)系ナノワイヤ量子ドットを用いて、室温(300K=27℃)における単一光子の発生に […]

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フランスの研究チーム、世界初の単一分子LEDを開発

February, 14, 2014, Strasbourg--

ストラスブール物理・材料化学研究所(IPCMS, CNRS/Université de Strasbourg)の研究チームは、UPMCおよびCEAと協働で、初のシングル分子LEDを開発した。 デバイスは、走査トンネリング […]

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バイオフォトニックと医療機器に使用されるLEDの市場予測

February, 10, 2014, Upper Lake--

エレクトロニキャスト(ElectroniCast Consultants)は、バイオフォトニックと医療機器に使用されるパッケージ化されたLEDの世界消費額調査結果を発表した。 2013年、バイオフォトニックと医療機器に使 […]

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