米Meadowlark Optics社は主製品として反射型SLM液晶空間変調器、シリコン上に液晶をコーティングする独自のLCoS技術を開発。光ピンセット・レーザ通信・光遺伝学等に応用が期待できる。バックプレーン型・低電圧アナログドライブ技術と併せて、光利用効率が高く位相安定性が極めて高い状態で変調出来るので、ビームステアリングや光波シンセシス等に最適である。ここに2光子顕微鏡にこのSLMを使用した3Dマッピングの実例を示す。
Meadowlark Optics社は、1979年に国立環境研究所の研究者によってコロラド州で光学機器のメーカーとして起業され、1998年以降は偏光光学機器のマニファクチャーとして発展し現在に至る。
フォトテクニカ(株)は2016.12から同社製各種SLM液晶空間変調器の日本国内販売総代理店として、様々な用途向けに提供している。
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