November, 24, 2015--スペクトラ・フィジックス社は、Talon LD励起Qスイッチ固体レーザに新しくTalon HEの高出力パルスエネルギーUVレーザの新しいラインを発表。355 nmモデルは500uJ以上の、また532nmモデルは1000uJ以上のパルスエネルギーを出力。また、フットプリントやインターフェースは既に多くの産業用加工装置で成功を収めている、既存のTalonファミリーと同等である。高いコストパフォーマンスを持つTalon HEはPCボード穴あけ加工やカッティング、半導体シリコンスクライブやダイシング、またフラットパネルディスプレイ製造プロセス等の多様な製造工程にて幅広く使用できる。
24/7動作の産業製造用途にて成功をおさめたTalonファミリーに新たに追加されたTalon HEは、さらなる信頼性とコストパフォーマンスを提供する。完全な互換性を持つ8機種のTalon & Talon HEファミリーは、今までにない自由度と容易な搭載性にて、加工装置のデザインを変更することなく要求に対応できる。Talon HEは、20KHzにてUV 500uJ以上のパルスエネルギーをロングパルスで出力するTalon HE 355-500、40KHzにてUV 275uJ以上のパルスエネルギーを出力するTalon HE 355-275、また15KHzにてグリーン1mJ以上のパルスエネルギーを出力するTalon HE 532-1000の3機種を取り揃えている。
また“it’s in the Box”デザインに依り一体化されたレーザヘッドと電源は、容易に装置搭載が可能で、個々の用途や要求に応じて簡単に載せ替えが可能。Talon & Talon HEファミリーは幅広い環境動作試験に合格し、24/7の産業製造用途にて高い信頼性と低動作コストを提供する。
スペクトラ・フィジックス株式会社
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