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Spectra-Physics🄬『CEP6™テクノロジー』

June, 29, 2023--Spectra-Physics🄬『CEP6™テクノロジー』は、非常に安定した超短パルス再生増幅器で、記録的な低CEPノイズを実現する最先端のキャリアエンベロープ(CEP)安定化機能を備えている。市場にて大きな成功を収めているSpectra-Physics Spitfire🄬 Ace™超短パルス再生増幅器に使用する事で、CEP6は長時間の連続動作にわたって<100mrad(10ショット平均)および<300mradのシングルショットという前例のないCEP安定性を備えた>5mJ、<25fsパルスを実現する。この比類のない性能と安定性を備えたCEP6は、最先端のアト秒(10-18秒)科学および高調波発生アプリケーションに最適である。本製品の販売はスペクトラ・フィジックス株式会社が、日本国内にて販売する。
「CEP6は注目に値するイノベーションであり、市場実績のある超短パルス再生増幅器で記録的なCEP安定性を実現し、アトサイエンスの重要な分野を前進させるための強力なツールだ。」と、Spectra-Physicsレーザー担当バイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーのHerman Chuiは述べている。「超短パルスレーザーのパイオニアとして、Spectra-Physicsレーザーは業界をリードし続けており、CEP6はそのリーダーシップを更に推し進め、真に可能性の限界を押し広げる。」
CEP6はf-to-2f干渉計を利用して、Element™2発振器の出力オクターブスパンを通じてキャリア周波数を測定する。従来のCEP安定化発振器が、生成されたエラー信号をプリズムへの機械的制御やポンプレーザー出力の調整を通して発振器にフィードバックする手法とは異なり、特許出願中のCEP6フィードフォワードアプローチはこの要件を低減し、再生増幅器に拡張する技術である。
これにより、システムは外部変動に対する感度が大幅に低下し、安定した低CEPノイズ動作を長時間実現する事ができる。

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■ 特徴
・記録的な低CEPノイズ <100mrad (10ショット平均)
長時間の連続動作にわたって<300mradのシングルショット
・CEPフィードフォワード技術
・<25fsパルス持続時間、>5mJエネルギー
・前例のない長期安定性

■ 仕様
《出力仕様》
パルス幅 <25fs
繰返し周波数 1kHz
平均出力 >5W
パルスエネルギー >5mJ
プリパルス消光比 >1000:1
ポストパルス消光比 >100:1
エネルギー安定性 <0.5%rms (24時間以上)
ビーム位置安定性 <5μrad rms
中心波長 795-805nm
空間モード TEM00 (M2<1.3 両軸)
ビーム径 (1/e2) 10mm (通常値)
偏光直線偏光 (水平)
《CEP安定性》
シングルショット (rms)<300mrad (10時間以上)
10ショット平均<100mrad (10時間以上)

■ アプリケーション
・アト秒科学 ・高調波発生 ・時間分解分光法

本製品に関するお問い合わせ
スペクトラ・フィジックス株式会社
営業部 TEL:03-3556-2709/06-4390-6770