July, 24, 2015, Manchester--マンチェスタロイヤルアイホスピタル(Manchester Royal Eye Hospital)とセカンドサイトメディカルプロダクツ(Second Sight Medical Products, Inc)は、世界初のドライAMD(加齢黄斑変性症)患者がArgus II「人工の目」初期テストを受けたと発表した。
マンチェスタロイヤルアイホスピタルのコンサルタント眼科医&ガラス体網膜医、マンチェスタ大学眼科&網膜再生教授、Paulo Stanga氏によると、80歳のRay Flynnの一次スクリーニングテストで、患者が初めて中心視に感覚が得られていることが示された。
Argus IIのスイッチを入れると、Flynnさんは目を閉じていても人々やものの輪郭を判断することができる、したがってFlynnさんは形や輪郭を捉えるために残った自然視を全く使用していないことを証明している。
患者が線の方向や対角線と水平線の違いを正しく判断できることは、Argus IIデバイスが、インプラント前には存在しなかった中心視機能を提供していることを示している。
訓練とリハビリにより、Flynnさんの視覚は継続的に改善すると期待されている。