October, 15, 2024, 東京--日本電信電話株式会社(NTT)は、4K120Hz・FHD240HzのHDMI信号を世界最低遅延である0.1ミリ秒(ms)以下で長距離伝送信号へ変換する技術を開発した。
同技術とIOWN オールフォトニクス・ネットワーク(All-Photonics Network、以下「APN」)を組み合わせることにより、”低遅延”と”高精細”の両方を実現した映像伝送が可能であり、瞬間の動きと音(1秒間に120フレーム表示される4K映像まで)をリアルタイムに離れた拠点間にも伝送できる。
同技術は、FPGA上で利用可能な回路情報(FPGA-IP)で実現しているため、ポート数やサイズなどの利用ケースに応じた多様なハードウェアとの組み合わせが可能となりる。
FPGA-IPはライセンス販売(技術開示)という形態で提供されており、最終製品やソリューションで利用可能である。