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“光でポリマが動く様子”を初めてナノスケールでリアルタイム観察

March, 15, 2024, 大阪--大阪大学高等共創研究院の馬越貴之講師、大阪大学大学院工学研究科の大学院生の楊惠詩、大阪大学大学院生命機能研究科の石飛秀和准教授、名古屋大学大学院理学研究科の内橋貴之教授らの研究チームは、光で変形するアゾポリマ薄膜の変形過程を、高速原子間力顕微鏡を用いてナノスケールでリアルタイム観察することに初めて成功した。
様々な光デバイスへの応用が期待される光駆動ポリマの変形メカニズムの解明につながることが期待される。

研究成果は、2024年2月27日(火)に米国化学会の学術誌「Nano Letters」(オンライン)に掲載された。