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NTTと日大、通信波長の光に共鳴する電子とGHz超音波のハイブリッド状態を実現

January, 29, 2024, 東京--日本電信電話株式会社(NTT)と日本大学(日本大学)は、通信波長の光に共鳴する希土類元素を添加した超音波素子を作製することにより、数ミリ秒の長い寿命を持つ光励起電子とギガヘルツ超音波のハイブリッド状態を生成することに成功した。
この成果により、低電圧な超音波励起を用いたコヒーレンスの高い希土類電子の制御が可能となるため、将来的な省エネ量子光メモリ素子への応用が期待される。
研究成果は、米国東部時間2024年1月18日、米国科学誌Physical Review Lettersにオンラインで掲載された。
(詳細は、https://group.ntt/jp)