September, 28, 2021, Englewood/Zurich--Lightwave Logic, Inc.は、ETH-Zurichによる光伝送実験で実証されたように、ポリマ変調器で世界記録性能達成を発表した。これには、同社独自、最先端パーキナマイン発色団(perkinamine chromophore)および、Polariton Technologies Ltdの最新プラズモンEO変調器、SiPhベースプラズモンレーストラック変調器を用いており、コンパクトなフットプリントでエネルギー効率、低損失、高速変調が可能である。
画期的な成果は、2021年9月16日、ボルドーで開催された、ECOCポストデッドラインペーパーとして紹介された。Polaritonのポリマ変調器は、220Gbit/s OOK、408Gbit/s 8PAMを伝送。光信号の伝送は100mで行われ、超低電圧電気駆動0.6Vp、オンチップ損失1 dB、110 GHz.超で3 dB 光帯域だった。
「Lightwave Logicのミッションは、EOポリマで継続して高速パフォーマンスの新境地を開拓し、不可能を現実にし、業界のニューノーマルを形作ることである」と同社CEO、Dr. Michael Lebbyは話している。「Polaritonと協働してレーストラックプラズモン変調器デバイス構造で新たな世界記録を達成した。ECOC2021査読済みPDPは、この画期的な成果のサードパーティによる評価である」と同氏は結論づけている。
PolaritonのCTO、Dr. Wolfgang Heniは、「当社は、最高パフォーマンスでクラス最高のデバイス提供に常に専念してきた。われわれの目標は光通信をさらに高速にすること、それにより技術をよりスケーラブルにし、インフラストラクチャをより省エネにすることである。プラズモンレーストラック変調器の最近のデモンストレーションは、プラズモニクス、シリコンフォトニクス、有機EOの独自の組合せにより高速でエネルギー効率のよいコンポーネントがどのように提供されるかを再び紹介している。この世界記録を実証するためにハイパフォーマンス、高信頼パーキナマイン発色団をわれわれに提供したLightwave Logicとの協働を喜んでいる。それとともに、次世代EOポリマプラットフォームの採用によりインターネットの未来を変革したいと考えている」とコメントしている。
(詳細は、https://www.lightwavelogic.com)