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次世代THzレシーバにTOPTICAのTeraScan

July, 14, 2020, Munich--“TeraFETs”、テラヘルツ検出向けにアンテナを集積した電界効果トランジスタ、はコンパクトなチップベース、ブロードバンドテラヘルツレシーバの有望な候補である。

フランクフルト大学(Frankfurt University)、フェルディナンド・ブラウン研究所(Ferdinand-Braun Institute) 、ヴィリニュス大学(Vilnius University)の研究チームは、GaNベース高電子移動度トランジスタ(HEMTs)を使い、TeraFETsのパフォーマンスを大幅に改善することができた。新しいデバイスの感度は、以前のGaNテラヘルツディテクタよりも2倍以上高かった。

研究チームは、広い周波数範囲でその新しいディテクタを評価するために、TOPTICAのTeraScan 1550を精密チューナブルテラヘルツ光源として用いた。

論文は、”A High-Sensitivity AlGaN/GaN HEMT Terahertz Detector With Integrated Broadband Bow-Tie Antenna”。

TOPTICAのTeraScanプラットフォームは、周波数ドメインテラヘルツ分光学向けに十分に確立された“TopSeller”構成である。TeraScan 1550は、テラヘルツパワーとダイナミックレンジで新たなベンチマークを設定している。狙いは、プラスチック検査、材料研究、ガスセンシングおよびセキュリティにおける要求の厳しいアプリケーションである。

(詳細は、https://www.toptica.com)