June, 16, 2020, 豊橋--豊橋技術科学大学 電気・電子情報工学系の熊谷隼人(博士後期課程)、髙橋一浩准教授と、東京工業大学 生命理工学院の藤枝俊宣講師らの共同研究チームは、膜厚400ナノメートルのシートを伸び縮みさせ、発色を変化させる可変カラーシートの開発に成功した。
の可変カラーシートは、エラストマーシートの中に形成した金属ナノ構造による発色を利用して、伸縮動作により波長域495-660ナノメートルの範囲で透過光の可逆的な波長制御を実現する開発した伸縮性カラーシートはエラストマーの高い凝着性を利用して、皮膚への接着や様々な電子機器上へ室温で転写接着が可能なため、貼り付け型の表示素子への応用が期待される。
(詳細は、https://www.titech.ac.jp)