April, 10, 2018, 東京--日本電信電話株式会社(NTT)と東北大学(東北大)は、フォノニック結晶と呼ばれる、超音波振動の「流れ」を操ることができる音波の人工結晶を用いて、波形圧縮による信号の増幅動作を実証した。
この技術は、携帯電話をはじめとする移動体通信システムに用いられる高周波フィルタ等の信号処理デバイスに応用できるため、波形圧縮や増幅効果による低消費電力化に加え、小型・集積化、さらには高機能化に繋がることが期待される。
研究成果は、Nature Communicationsオンライン版に公開された。
(詳細は、www.ntt.co.jp)