October, 16, 2017, Newcastle--ノーザンブリア大学(Northumbria University)は、将来のスマートホーム、自動車、工場、ビジネスで電子デバイスに通信させるために光をどのように使うかを研究する数100万ポンドの研究プロジェクトに参加する。
ノーザンブリア大学は、375万ユーロ可視光通信ベース相互運用とネットワーキング(VisIoN)プロジェクトにかかわる唯一のUK研究所。同プロジェクトはEUの助成を受けている。
過去12年、ノーザンブリアは、Zabih Ghassemlooy教授をリーダーとする光通信研究グループの研究を通じて可視光通信分野で専門技術を開発してきた。
VisIoNプロジェクトの重要パートナーとして、ノーザンブリアは可視光通信の新興分野の新しい世代の早期研究者の訓練に貢献する。また、同分野の科学的理解と技術知見向上にも寄与する。
これには、スマートトランスポーテーション、医療および製造環境でその技術がどのように使えるかの研究も含まれる。
「可視光通信(LiFi)は、通信のコンセプトを完全に変革する。新しいLED光は、極めてエネルギー効率が優れており長寿命である。将来、LEDは世界の主要光源と見なされている。LEDは屋内GPSやセンシングにも利用可能であり、この新しいグリーン技術における研究に新たな未開拓分野を拓く」とGhassemlooy教授は話している。
(詳細は、www.northumbria.ac.uk)