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フラウンホーファーILT、バッテリ用3Dプリントコネクタの精密微細接続実現

October, 6, 2017, Aachen--11月にミュンヘンで行われる展示会でフラウンホーファーILT(Fraunhofer Institute for Laser Technology ILT)は、LaserTAB (Laser-Based Tape-Automated Bonding)を紹介する。新しいオプティクスとロボットサポートを受けて、新しい電池とパワーエレクトロニクスが以前と比べてどのうよに効率よく正確に微細溶接されるかを記述者が紹介する。
 フラウンホーファーILTは、独自開発した、ロボティクスと、新しいオプティクスを搭載したレーザスキャナの組合せを利用する。注目は、アオグスブルクのKuka Roboter GmbHが開発した新しい軽量ロボット(LBR)。同社によると、LBR iiwa(intelligent industrial work assistant)は連続生産される初の高精度ロボットであるだけでなく、ロボットと人の密接な協働をサポートする。
 アーへンの研究チームは、リレイオプティクスとスペーサを協働ロボット(Cobot)に実装した。スペーサは、オプティクスが、プロセスに必要な距離(焦点長)に確実に適合するようにする。LBR iiwaは、スペーサが溶接の接合部に触れる際に「感知」し、溶接プロセスを開始する。したがって、スペーサとセンシングロボットにより、溶接点は常にレンズからの距離が一定に保たれる。
 ミュンヘンでは、フラウンホーファーILTは、具体的なアプリケーションを使って、バッテリ技術の微細接合工程が、この軽量ロボットの助けを借りて、いかに正確かつ高信頼に行われるかをデモする。
 デモンストレーションでは、微細接合と3Dプリンティングの2つのプロセスを統合し、この溶接工程が重要な技術的役割を果たしていることを示す。
(詳細は、www.ilt.fraunhofer.de)