March, 18, 2014, Cardiff--IQE plcは、同社の最先端のVCSELエピウエハ技術がハイパフォーマンス光リンク開発に使われたと発表した。この成果は、IBMとChalmers工科大学がOFCで発表した。
光インタコネクトのデータレートは増え続けており、今日の25-28Gb/sから次世代のインタコネクトでは50Gb/sを超えるスピードになる。この技術をサポートするオプトエレクトロニクスおよびエレクトロニクスハードウエアは段階的パフォーマンス改善が求められている。
VCSELは、光インタコネクトの主要な光源であり、現在データセンタやHPCの大容量インタコネクトケーブル用に生産されている。
最近の研究成果で、IBMとスウェーデンのChalmers工科大学はIQEのVCSELウエハを使って、64Gb/sの記録的速度を達成。データはMMFで57m伝送された。
このVCSELエピタキシャルウエハ材料は、IQEフォトニクス部門が供給した。VCSELデバイスはChalmersで開発、製造され、ドライバとレシーバ回路を含むインタコネクト全体はIBMで製造、アセンブリ、テストされた。
このインタコネクトパフォーマンスは、IQEが供給する高品質エピタキシャル材料によって最先端のVCSELデバイスの能力がフルに引き出せることを示している。