November, 19, 2015, Naperville--コリアント(Coriant)は、Coriant Pluggable Optical Layerを発表した。これは、幅広い固定およびモバイルアプリケーション向けに柔軟な高速メトロ光ネットワーク構築への画期的な、コスト節約アプローチであると同社は説明している。
プラガブルオプティカルレイヤは、一連の光レイヤコンポーネント全体をコンパクトなプラガブルに分解することによってメトロ光サービスを可能にする革新的なアプローチ。プラガブルには、増幅器、VOAs、パワーモニタリング、コンバイナ、スプリッタ、WSSsなどが含まれる。異なる機能のコンポーネントを混合し適合できるプラガブルオプティカルレイヤによってオペレータは、不要な機能に支出することなくメトロ光ネットワーク導入(例えば、固定DWDM、CWDM、ROADM)をカスタマイズすることができる。エンドユーザニーズの発展にしたがって、新しい機能は簡単に、コスト効率よくコンポーネントに追加または置き換え導入でき、換える必要のないコンポーネントに対する投資を保護できる。
プラガブルオプティカルレイヤソリューションの小型フットプリントと低消費電力は、高密度10Gおよび100G光トランスポートに対するCoriantのサポートと相俟って、メトロネットワーキングの帯域拡大、メトロエッジへの光エクスプレス機能拡張に対する非常にコスト効率のよいアプローチとなる。プラガブルオプティカルレイヤは、幅広いメトロネットワークトポロジーと構成(例えば、P2P、リング、ROADM spur)をサポートし、サービスプロバイダが、フットプリント、消費電力、コスト効率を犠牲にすることなく完全ROADM機能実現までシームレスに中断なくアップグレードできる。これは投資保護に貢献する。Coriantの説明によると、このソリューションは従来アプローチと比較して最大30%のコストダウンを可能にする。また、当初の導入は低いスタートアップコストで始まり、さらに成長に応じた拡張が可能になる。
このソリューションは、Coriant 7100 Packet Optical Transport Platformによってサポートされている。