August, 28, 2015, Hayward--RayVioは、増大する需要をサポートするために国際販売力と製造能力を拡張すると発表した。同社は深紫外(UV) LEDの開発、商用化の世界的リーダー。工場の拡張は今年末に完了する予定。
RayVioのシリコンバレー本社は、ウエファ成長、チップ製造、パッケージング、テストR&D、プロトタイピング機能を有している。このファシリティの拡張により、追加の製造およびテスト装置の導入を通じて、RayVioはサイクルタイムを減らし、年間200万超のLEDユニットを生産する。契約製造戦略と併せてRayVioは、急成長する深紫外LED市場の需要に応えていく。
需要は、世界市場に向けた水殺菌からコンシューマ医療器具までの多数の産業およびコンシューマアプリケーションが原動力となっている。単一エミッタデバイスの最大45mWのパワーレベル、ハイパワーを供給できるマルチチップ製品のデモンストレーションにより、RayVioの製品群は、あらゆるUV顧客およびアプリケーションの厳しい要求に合わせて調整されている。
パフォーマンスとコストの両面での最近の成果が得られるまでは、UV LEDソリューションはニッチアプリケーションに限られていた。UV光源に代わる、高い光出力のUV LED、競争力のあるシステムレベルの価格設定により、UV LED産業は新たなソリューションで普及が見込めるようになっている。
「RayVioの非常に優れたパフォーマンスとコスト効果の優れたソリューションが、産業分野およびコンシューマ分野のデバイスを可能にするUV LEDの大量普及を促進した」と同社創始者/CEO、Dr. Robert C. Walkerはコメントしている。